(7) 長谷川稔子「根津美術館蔵釈迦如来画像について」『仏教芸術J191、平成2年⑬メトロポリタン美術館本（江戸時代）、などを加えることができる。なお、本文中でボストン本として取り上げるのは、全て②の方である。(3) 福島金治「鎌倉極楽寺真言院長老禅意とその教学」圭室文雄編『民衆宗教の構造と系譜』雄山閣出版、平成7年(4) 『覚禅紗』巻第六十一「弥勒」『大正図像』5(5)『諸寺縁起集』（菅家本）「四恩院十三重塔」『校刊美術史料』寺院篇・上巻中央公論美術出版、昭和47年(6) 『大乗院寺杜雑事記」（角川書店版）文明十三年正月四日条(8) 松島健「日本の美術239地蔵菩薩像』至文堂、昭和61年(9) 瀬谷貴之「春日三宮・法服式地蔵菩薩像について一生身地蔵信仰と解脱房貞慶の周縁ー」（美術史学会・東支部例会発表平成14年1月26日於・共立女子大学）、山地純「春日地蔵来迎考」『金沢文庫研究』308、平成14年(10) 「一切経供養式井祖師上人十三年願文」平岡定海『東大寺宗性上人之研究並史料j中臨川書店、昭和63年(11) 伊藤信二「阿弥陀二十五菩薩来迎図の成立」『美術史』135、平成6年(12) 吉村稔子「東京芸術大学保管弥勒来迎図について」『ミュージアム』542、平成8年(13) 堺市博物館緩•発行『大阪の仏教絵画」平成7年。吉原忠雄氏による「作品解説」参照。(14) 『二月堂絵縁起』『大日本仏教全書』121(15) 『興福寺濫腸記』『大日本仏教全書』119(16) 『三箇院家指事」（内閣文庫蔵本）(17) 『法隆寺別当次第』「範円僧正」の項（『続群書類従』4下）(18) 貞慶と大乗院の関係については、安田次郎氏が指摘したように、補陀落信仰の継承者として重要な位置を占める覚遍が、貞慶の弟子であるとともに興福寺一乗院・大乗院の院主を兼ねた信円の弟子とみられること、また信円が大乗院を譲る実尊も貞慶の弟子であったと考えられることなどから、教学面でも深い繋がりがあったものと推測される。安田次郎『中世の興福寺と大和』山川出版杜、平成13年(19) 永観二年(984)成立の『三宝絵』下「長谷菩薩戒」には、既に長谷観音にまつわる磐石説話が記されており、これ以後長谷観音の縁起を語る上で欠かせぬ説話として、繰り返し縁起・巡礼記の類に登場する。(20) 瀬谷貴之「《コラム》長谷寺観音信仰と中世律宗一金沢海岸尼寺、奈良西大寺、尾道浄土寺、厚木飯山寺、鎌倉長谷寺ー」『みほとけとごりやく』神奈川県立金沢文庫、平成16年(21) 武笠朗「西大寺四王堂十一面観音像について」『美術史』120、昭和61年(22)長谷川誠「十一面観世音菩薩立像四王堂所在」『奈良六大寺大観』14、西大寺岩波書店、昭和48年(23) 大石雅章『日本中世社会と寺院』清文堂、平成16年-537 -
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