鹿島美術研究 年報第22号別冊(2005)
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日本画家。仙湖の女婿でその人形蒐集・研究を引き継いだ。『人形師久保佐四郎』昭和8年 白沢会是澤氏が指摘するように、人形芸術運動の担い手となった職人出身者には、若くして独立を余儀なくされたもの、あるいは全く独力で修行したものが多かった。(前掲「平田郷陽と人形芸術運動」)「人形の帝展進出是非」『人形人』1−1 昭和10年12月斎藤五百枝「人形随想」『人形人』2−7 昭和11年7月―128―

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