注小堀桂一郎『靖国神社と日本人』PHP研究所、2003年、133〜135頁 近藤信彦「明治の染織文様」『明治の文様 染織』光琳社、1979年、223〜249頁■堀内泉甫『藍と白の織りなす世界 絣』しこうしゃ図書販売、1988年■乾淑子「幸福の意匠としての着物文様」『民族芸術vol.19』民族芸術学会、2003年、126〜133頁■『風俗画報第83号』、東陽堂、1895年１月10日、13〜14頁■小西四郎『錦絵 幕末明治の歴史Ⅱ 日清戦争』講談社、1977年■東京新聞の明治37年４月24日から29日までの挿絵に帯２点、襦袢１点の図柄と、着用姿（着物■明治37年の『時好』辰之第10号82頁に「開戦の当時にありては（中略）錦絵を見るが如き類のもののみなりしが、昨今に至りて（中略）同じ時局物乍ら、それに幾分か美術的の工夫を凝し」と述べられる。『明治の文様・染織』に３点、堀内所蔵が３点、『美枝着物資料館図録Ⅲ』に１点、『縮緬変化』に２点、田中所蔵が８点、千総文様帳に２点、堀切コレクションが２点、『不思議面白古裂館』に４点、乾所蔵が18点であるが、その内４点は同柄であるため、合計で39点となる。『時好』の明治37〜38年版に38点、新聞に４点が確認できた。例外的に、天保の頃にお面や太鼓などの玩具柄の６、７才の子供向けの着物が流行ったが、すぐに終わった（大槻如電「江戸風俗衣服のうつりかわり」『花衣』三井呉服店、1899年、29〜157頁）。明治28年創刊の『太陽』の第１号の表紙は雲中の大きな地球儀であり、同年創刊の『少年世界』、その後にも『講壇改進憲法雑誌』『人性』『花紅葉』『工業所有権雑誌』などの第１号の表紙に地球儀を描く。（浦和美術館・岩波書店編『創刊号のパノラマ』岩波書店、2004年）馬賊の妻となった日本人元女郎の情報将校との交流は、石光真清『曠野の花』中央公論社、黒岩比佐子『伝書鳩 もう一つのIT』株式会社文芸春秋、2000年、88頁―332―します。1978年に詳しい。公庄れい「モスリン物語２」『染織α60号』1986年、32〜34頁藤井健三「近代型友禅染の技法と模様」『友禅グラフィックス』グラフィック社、2002年、138〜139頁上田美枝『美枝着物資料館図録Ⅲ』源流社、1992年大谷みちこ『縮緬変化』京都書院、1998年『別冊太陽 昔きものと遊ぶ 田中翼コレクション大特集』平凡社、2001年、89〜113頁堀切辰一『堀切コレクション時代布目録 繿褸』北九州市立自然史歴史博物館、2002〜2004年永田欄子『ランコのオモシロ着物柄』株式会社マーブルトロン、2004年林宏樹『不思議面白古裂館』里文出版、2005年乾淑子「戦争絵の着物」『民族芸術vol.20』民族芸術学会、2004年、160〜170頁乾淑子「戦争画としての桃太郎の着物」『民族芸術vol.21』民族芸術学会、2005年、135〜142頁乾淑子「爆弾三勇士という図柄」『北海道民族学会報 創刊号』北海道民族学会、2005年、86〜88頁と帯）１点、合計４点の挿絵に５点が紹介される。
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