■陰里鐵郎「円鳥会―萬鉄五郎の周辺」『繪』86号、昭和46年、７頁■萬鉄五郎前掲書注■■萬鉄五郎「円鳥会に就いて」『円鳥会展作品目録（第一回）』（『鉄人画論』）所收■「春陽會その他で見る萬氏の作品は何時も素敵なもので、自分は常に鼓舞された。春陽會では萬氏と小林徳三郎氏との作品が一番親しいものであつた。先輩の最後とのうちで自分の尊敬するものは尠くないが、萬氏のものは特にある血縁とでもいふべきものを感じた。彼はまた二科會の批評なぞでいつも自分に対して好意ある見方をしてくれた。これはうれしい事であつた。」（中川紀元「吁、萬鐵五郎氏」『みづえ』268号、昭和２年、234〜235頁）昭和２年２月14日付書簡、同年同月15日付書簡（『萬鉄五郎書簡集』萬鉄五郎記念美術館、平成11年、139〜142頁）本報告書を提出した後に『大正期美術展覧会の研究』（東京文化財研究所編、平成17年３月）が刊行され、佐々木一成「円鳥会の成立と消滅―萬鐵五郎を中心として―」において円鳥会、人天社に関する詳細な論文が発表された。萬鉄五郎前掲書注■江渡憲夫「萬鐵五郎の雑誌挿画・表紙画」『本の装い展』図録（岩手県立博物館、平成11年、58〜59頁）、「萬鐵五郎の大正期の雑誌挿画」『岩手県立博物館研究報告』第18号（岩手県立博物館、平成13年、95頁）―343―所收
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