鹿島美術研究 年報第22号別冊(2005)
447/535

巴右文「内蒙昭鳥達盟巴林右旗発現遼代銀器窖蔵」『文物』,1980年5期奈良文化財研究所史料第61冊『河南省鞏義黄冶唐三彩』奈良文化財研究所,2003年孫新民「河南省鞏義黄冶窯跡の新発見」『唐三彩展』朝日新聞社,2004年17〜24頁未報告。『敖漢文物精華』内蒙古文物出版社,2004年 筆者実見。 王燃『赤峰文物大観』内蒙古文物出版社,1995年、中国歴史博物館ほか『契丹王朝』中国蔵学■馮永謙「建平、新民的三座遼墓」『考古』,1960年2期,15〜24頁 今野春樹「遼代契丹墓出土陶器の研究」『物質文化』,2002年72号,21〜40頁■安徽省合肥南唐墓(天福11年=946没)(『文物』1958年3期)出土、白磁蓮弁文水注の意匠と近似する。遼の国内では、内蒙古自治区白玉郡大隊村墓(『考古』1985年10期)からも同様の意匠の白磁水注が出土している。類例は、台湾故宮博物院蔵白磁碗、東京国立博物館保管三彩連弁文瓶がある。■内蒙古自治区文物工作隊「和林格爾県土城子古墓発掘簡介」『文物』,1961年9期,30〜33頁■北京大学考古学系ほか『磁州観台窯址』文物出版社,1997年301頁 Y3:39図版75,4 ■朝陽北塔考古勧察隊「遼朝陽北塔天宮、地宮清理簡報」『文物』,1992年7期,1〜28頁 李文信「義県清河門遼墓発掘報告」『考古学報』,1954年8期,163〜202頁河北省文物研究所「河北宣化遼張文藻墓」『文物』,1996年9期,14〜46頁河北省文物研究所『宣化遼墓』文物出版社,2001年河北省文物研究所「河北宣化遼壁画墓」『文物』1975年8期,31〜39頁―438―「詔世選宰相、節度使族属及身為節度使之家。許葬用銀器。仍禁殺牲以祭。」朱天舒『遼代金銀器』文物出版社,1998年出版社,2002年に共伴の水注が掲載されている。筆者実見。â奎山「関于唐宋瓷器上的官和新官字款問題」『中国古陶瓷研究』紫禁城出版社,1999年,222〜229頁「官」「新官」銘白磁の紀年銘資料は初出が光化3年(900年)銭寛墓出土白磁盤(『文物』1979年12期)で、開泰9年(1020)耿延毅墓(『考古学集刊3』1983年)出土白磁刻花壺を最後に見られなくなる。

元のページ  ../index.html#447

このブックを見る