■90年代に彗星のごとく登場したマハブブ・ラーマン（1969−）は、FRPを用いた重量感のある彫刻作品で鮮烈な印象を残した。しかし、内外で評価を受け、優れた能力を持つこの作家もダッカ大学で教鞭をとることはなかった。ラーマンは、作家が主導するオルタナティブ・スペース「Britto」を作り新たな活動を始めている。■美術のみならず、舞踏や演劇などの広い分野の芸術に関わる活動を精力的に行っている政府組■リキシャとは、バングラデシュで人々の日常の足となっている自転車型の人力車。その車体に描かれた絵やビニールテープなどによる装飾は、都会のフォーク・アートとして80年代以降国内外の注目を集めている。ムルタザ・バシールへのインタビューより。アラク・ロイ、ハシ・チャクラボルティ、チョンドロ・シェカール・デイ、カジ・モハマッ―411―Partha Mitter Art and Nationalism in Colonial India 1850-1922––Occidental orientationsCambridge:Shilpakara Academy, 2003, pp.９−21.Abul Mansur（eds.）Srijon Swajon Sammilan 03, Chittagong: Chittorgram Charshilpi Sammilan, 2003Lala Ruck Selim “50years of the Fine Art Institute １”ART Vol４, No.２, Dhaka: ART Editorial Board,Lala Ruck Selim “50years of the Fine Art Institute ２” ART Vol.４, No.３, Dhaka: ART Editorial Board,Nazrul Islam “Zainul Abedin” Zainul Abedin––Art of Bangladesh Series-１, Dhaka: Bangladesh ShilpakaraAcademy, 1997, pp.17−21.Cambridge University Press, 1994.Tapati Guha Thakurta The making of new ‘Indian’ art––Artists, aesthetics and nationalism in Bengal, c. 1850-頁み、郊外でのスケッチなどを頻繁に行っていた。織。ド・カユームら。参考文献Abul Mansur “Rashid Choudhury”Rashid Choudhury––Art of Bangladesh Series-５, Dhaka: Bangladesh五十嵐理奈「福岡アジア美術館のコレクションでみるバングラデシュ現代美術」『遡河（15号）』、東京：遡河編集部、2004年、46〜57頁臼田雅之「現代バングラデシュ絵画の形成」『遡河（14号）』、東京：遡河編集部、2003年、10〜21小西正捷「民俗美術の再生――ジャミニ・ロイ」『インド世界の歴史像（民族の世界史７）』山川出版社、1985年、444〜462頁目黒区美術館／町田市立国際版画美術館『インド現代美術展』読売新聞社／美術館連絡協議会、1998, pp.６−131999, pp.３−121920Cambridge: Cambridge University Press, 1992.1988年
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