■その内容については、拙稿「文人画家天野方壺履歴の概説」、『愛媛県美術館研究紀要』第３号（愛媛県美術館, 2004）pp.1−14で紹介した。方壺自筆履歴書の原本は画家ご令孫の天野家に伝えられ大切に保管されていたが、平成17年（2005）８月、秀華藤春次筆「天野方壺肖像」と併せて愛媛県美術館に寄贈された。■景浦直孝・伊予史談会編『伊予二百偉人略伝』（伊予史談会, 1933）、城戸八洲編『先哲人名辞典 伊予偉人録』（愛媛県文化協会, 1936）、河野是山「伊予絵画概説」『伊予史談』第90号（伊予史談, 1937）等。■前掲「文人画家天野方壺履歴の概説」pp. ９−10。■前掲『伊予二百偉人略伝』、『先哲人名辞典 伊予偉人録』あるいは「伊予絵画概説」等。―549―［付記］本研究にあたっては方壺ご令孫の天野氏のほか財団法人桑折町文化記念館・の重要な課題である。桑折町種徳美術館、熊本県立美術館、今治市河野美術館、松山及び京都市内の個人所蔵家に多大な御高配を賜りました。記して深謝の意を表します。
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