鹿島美術研究 年報第24号別冊(2007)
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■藤枝紫翠「黒田清輝氏を訪ふ」、『明星』辰年第1号、明治37年1月1日、東京新詩社。■この『精華』は、東京大学明治新聞雑誌文庫に第2巻第1号(明治37年12月13日)から同第3■こちらに「口訳」とはない。■直木友次郎『高木背水伝』昭和12年、大肥前社。109頁。その講義の内容は、現在「美学 フェノロサ講述」(『岡倉天心全集 第八巻』昭和55年、平凡中村義一「日本のターナー」、『宮崎大学教育学部紀要』第42号、昭和52年。菅野洋人「ロンドンの原撫松」、丹尾安典監修『原撫松展図録』原撫松展実行委員会、平成9そのうち《日の出》については小木曾進氏による次の文献がある。美術研究所編『ビニヨン氏招聘委員会主催 英国水彩画展覧会目録』昭和4年10月15日、岩波書店。なお、この展覧会図録には、豪華本として『英国水彩画展覧会記念図録』(昭和4年12月31日、平木泰治)もある。『今よみがえる、泰西名画展覧会図録』平成13年、郡山市立美術館。―110―最後に、今回の調査にあたっては、東京大学大学院法学政治学研究科付属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫、国立西洋美術館の大屋美那主任研究員に、多大なご協力をいただいたことに感謝したい。明治期における日本のターナー文献目録※印は図版。■はラスキンにも言及されている記事。所蔵 竹内栖鳳展図録』平成14年、秋田県立近代美術館。号(明治38年3月16日)までの3つの号が確認されるのみである。社)で確認することができる。年。・小木曾進「ターナーの絵と松方コレクション」、『銀行倶楽部』第297号、昭和57年8月。・小木曾進「ターナー(=松方コレクション)への考察など」、『銀行倶楽部』第320号、昭和・サミュエル・スマイルズ著、中村正直訳『西国立志編』1870(明治3)年。・チャンブル編、内田弥一訳『画学及彫像』1876(明治9)年頃。・■内村鑑三「志賀重;著『日本風景論』」、『六合雑誌』第168号、1894(明治27)年。・■「時論 志賀重;著『日本風景論』」、『早稲田文学』第78号、1894(明治27)年12月、早稲田文学社。・森林太郎、久米桂一郎、大村西崖、岩村透著『洋画手引草』1898(明治31)年12月4日、画報社。・■観堂学人「ジヨン、ラスキン(一)」、『美術評論』第25号、1900(明治33)年3月10日、画報社。・■高山樗牛「海の文芸」(明治33年6月発表)、『樗牛全集』第5巻、1905(明治39)年4月、博文館。・露石「みだれ髪」、『明星』第8号、1900(明治33)年11月27日、東京新詩社。60年1月。

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