―156―C89629C89638C89628C89632C89636表２ 本文御屏風一覧 凡例 通番 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10図１ 明和元年（1764）度 和歌御屏風 主基方乙帖図３ 文政元年（1818）度 和歌御屏風 主基方乙帖図５ 嘉永元年（1848）度 和歌御屏風 悠紀方丙帖第１首 正月七日／為人日以／七種菜為／羹（『荊楚歳時記』） 夏至之／日雨名／曰黄梅／雨 七月七日上干承／華齋忽有一青鳥／従西方来集殿前／上問東方朔々曰此／王母欲来也 方塘含／白水中／有鳧与／雁 （劉 「雑詩」『文選』所引） 立春條風／至雉 ／乳冰解楊／柳 （『芸文類聚』巻第三） 孟夏之／月農乃／登麥 （『礼記』月令第六） 孟夏之／月王瓜／生苦菜／秀 （『礼記』月令第六） 孟秋之／月農始／升穀 （『淮南子』巻五） 十月穫稲／為此春酒／以介眉壽 （『詩經』七月） 立冬賓／爵入水／為蛤 （『礼記』月令第六） １．屏風の色紙形に記された本文を向って右から第１首、第２首、第３首として記した。 ２．本文字句が確認できた典籍を参考までに（ ）内に記した。 第２首 玄鳥至玄鳥／燕也至者至／人室屋也常／以春分至（『月令章句』） 鯉最為魚／中之主形／既可愛又／能 輕雲飄霏／以籠朗素／月披曜而／舒光（『芸文類聚』巻第三） 禮之於人如／竹箭之有／ 也故貫四時／而不改柯易／葉（『礼記』禮器） 仲春之／月桃始／華倉庚鳴 （『礼記』月令第六） 仲夏之／月螳螂／生鵙始／鳴 （『礼記』月令第六・『淮南子』巻五） 五月五日／有闘百草／之戯 （『荊楚歳時記』） 仲秋之月／凉風至候／鴈來玄鳥／歸（『礼記』月令第六） 枇杷樹／寒暑無／變負雪／揚華 （『芸文類聚』巻第八十七） 仲冬之／月麋角／解水泉／動 （『礼記』月令第六） 図２ 天明７年（1787）度 和歌御屏風 主基方丙帖図４ 文政元年（1818）度 和歌御屏風 悠紀方丙帖図６ 本文御屏風 「立春條風…」第３首 芝英者王者／親延耆養／老有道則／生（『芸文類聚』巻第九十八） 神變乃至飛／越山湖所以／琴高乗之／風従離来為領／其年大熟 彼芳菊之為草／兮稟自然之醇／精當青春而／潛翳兮迄素／秋而敷榮 （『芸文類聚』巻第八十一） 鵬黄者神鳥也／其色英王者徳／依四方則至一／名其光乗之／壽三千歳 季春之月／桐始華萍／始生 （『礼記』月令第六） 季夏之／月鷹乃／学習腐／草爲螢 季夏之月／命澤人納／材葦 （『礼記』月令第六） 九月九日佩／茱萸食餌飲／菊花酒云令／人長壽（『西京雜記』） 堅冰涸于／川底兮白／雪隕于雲／端 （『芸文類聚』巻第三） 季冬之／月命漁／師始漁 （『礼記』月令第六・『淮南子』巻五） 写真番号 C89635C89639C89634C89633C89637
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