注山西健夫「和田英作の芸術」注 ②展覧会カタログ，pp. 10−15 ①『日本近代洋画の重鎮 和田英作展』（フェルケール博物館，1997年）、②『和田英作展』（静岡県立美術館・鹿児島市立美術館，1998年）のカタログを参照。最近の展覧会では、③『所蔵作品による和田英作展』（鹿児島市立美術館，2006年）において、和田の装飾美術関連作品・資料が多数展示された。■坂井犀水「現今の大家（11）和田英作氏｣『美術新報』第10巻第２号，1910年12月，p.５■和田英作「装幀に就て〜別に意見はない｣『美術新報』第12巻第５号，1913年３月，p. 10■『パンテオン会雑誌』研究会編『パリ1900年・日本人留学生の交遊《パンテオン会雑誌》資料■①『東京芸術大学百年史 東京美術学校篇』第２巻，ぎょうせい，1987年，p. 64「和田英作履■クリストフ・マルケ「パリの浅井忠―「図案」へのめざめ」『近代画説１』明治美術学会，■「黒田清輝がパリの英作に出した手紙」（1902年12月11日）注 ①カタログ，p. 54和田英作より黒田清輝宛書簡（1903年１月15日付）、東京文化財研究所蔵和田英作「背景画初舞台」『光風』第３年第１号，1907年６月，pp. 58−68水調子「明治座三月興行の道具評」『美術新報』第６巻24号，1908年３月，p.５坂本麻衣「帝国劇場背景部」『よみがえる帝国劇場展』カタログ，早稲田大学演劇博物館，特に蔵屋美香氏の次の研究からは、大きな示唆を受けた。①｢装飾の系譜―壁画から壁面へ｣『交差するまなざし』展カタログ，東京国立近代美術館，1996年，pp. 74−79、②「壁画の流れと東京府養正館の国史絵画」『視覚の昭和 1930−40年代―東京高等工芸学校のあゆみ〔２〕』展カタログ，松戸市教育委員会・松戸市文化振興財団，1998年，pp. 137−142、③「壁画とタブロー―1900−1940年代」『講座日本美術史６ 美術を支えるもの』木下直之編，東京大学出版会，2005年，pp. 111−140。また、藤島武二の装飾画を軸とする、植野健造氏、林洋子氏、中田裕子氏の研究からも多くの知見を得た。『美術新報』第３巻第４号，1904年５月５日，p.７「時報」欄「故岩崎男の高輪新邸」『建築雑誌』第256号，1908年４月25日，p. 48静嘉堂文庫顧問・原徳三氏のご教示による。いずれの下絵も、過去の展覧会（注 ①②③）では目的と制作年代は不明とされていたが、現 ｢諸家問答 デッドマスクに残る髪の毛―稲毛に在つたビゴーの画室の話―（答）和田英作」■和田英作「壁面の装飾」『三田評論』第224号，1916年３月，pp. 17, 18 岡田三郎助「九つのミュウズ」『美術新報』第９巻第７号，1910年５月，p. 12■橋富博喜「岡田三郎助の壁画制作―《九つのミューズ》を中心に―」『日本近代洋画の栄華岡■『美術新報』第７巻第３号，1908年４月20日，p.６「時報」欄■和田英作「新たに成れる帝国劇場〜天井および食堂の装飾画」『美術新報』第10巻第５号，―198―と研究』ブリュッケ，2004年，p. 215拙文参照。歴書｣、②『美術新報』第２巻第10号，1903年８月５日，「時報」欄p.７在、鹿児島市立美術館では所蔵作品を旧岩崎彌之助高輪邸壁画の下絵としている。『美術新論』第８巻第６号，1933年６月，p. 88田三郎助』展カタログ，佐賀県立美術館，1993年，pp. 120−125、他＊本稿引用文中の旧字は、適宜常用字に改めた。1992年，pp. 21, 402002年，p. 461911年３月，pp. 25−27
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