■宮島新一「庭園としての四季花鳥図屏風」『サントリー美術館』74号 1984年前掲注■中島論文、前掲注■宮島論文千野香織『室町時代の屏風絵』作品解説 朝日新聞社 1989年前掲注■宮島論文、前掲注■辻論文伝雪舟筆「四季花鳥図屏風」（京都国立博物館蔵）、伝雪舟筆「四季花鳥図屏風」（東京国立博出光美術館蔵「四季花木図屏風」には松と紅梅、文化庁蔵「浜松図屏風」には松と紅白梅が描前掲注■宮島論文外山英策『室町時代庭園史』思文閣 1934年、飛田範夫『庭園の中世史―足利義政と東山山荘』本報告の室町期の庭園の植栽については、前掲注文献と飛田範夫「室町期の植栽（一）〜例えば『蔭涼軒日録』文明十九年（1487）二月二十九日条には「齋罷謁東府。献海棠一朶細梅 『花鳥画の世界』第11巻「花鳥画資料集成」解説■前掲注■宮島論文 中島純司「草花図の発生と展開」『日本屏風絵集成』第７巻 講談社 1980年■前掲注■宮島論文■前掲注■辻論文■「u隠」印「花鳥図屏風」（文化庁蔵）には部分的に近似する表現が見られる。■祥啓筆「山水図」（桃元瑞仙賛）、狩野正信筆「周茂叔愛蓮図」（国立博物館蔵）などに見られ伝能阿弥筆「三保松原図」（頴川美術館）、伝周文筆「瀟湘八景図屏風」（香雪美術館）などに―214―と象徴―美術史のマトリックス』沖積舎 2003年ほか、各図版解説では単に制作時期が「15世紀」とのみ表記されることも多い。物館蔵）、「u隠」印「花鳥図屏風」（文化庁蔵）などがその例として挙げられる。かれる。このほかにも松の描かれる例は多い。吉川弘文館 2006年（四）」（『日本美術工芸』627〜630号 1990年）にその多くを負う。数枝。梅者自大聖寺賜之。海棠者自通玄寺賜之。」とある。る。早い時期の泥引の雲霞表現が認められる。
元のページ ../index.html#224