注⑴田中隆一『満洲国と日本の帝国支配』有志舎、2008年、2〜8頁⑵筆者は、満洲への移住がもたらしたアイデンティティの混乱が満洲在住の日本人画家の作品造形意識に及ぼした影響を「満洲郷土色」の観点から分析した。拙稿「満洲国美術展覧会研究」『近代画説』16、明治美術学会、2007年― 189 ―■ 藤山一雄「民俗博物館について」『国立中央博物館時報』第4号、1940年■ 「民俗博物館に関する座談会記録」『国立中央博物館時報』第10号、1941年ながら考察を深めていきたい。⑶長田謙一「「新日本美」の創生―戦時下日本における民芸運動」『批評空間』第19号、1998年、⑷中見真里『柳宗悦 時代と思想』東京大学出版会、2003年⑸竹中均「試金石としての「満洲」―民藝運動の社会認識の臨界点」『柳宗悦・民藝・社会理論カルチュラル・スタディーズの試み』明石書店、1999年、139〜166頁⑹戦暁梅「鹿間時夫と「満洲」における民芸蒐集」『京のそとうち』思文閣出版、2007年、470〜⑺高村豊周「大陸土俗工芸品に就いて」『美之國』1939年8月⑻『読売新聞』昭和17年（1942）9月10日⑼式場隆三郎「満洲記」『民藝』1944年4月⑽式場隆三郎「満洲記 第三回」『民藝』1944年6月⑾外村吉之介「満洲民藝調査日記」『民藝』1944年11月⑿外村吉之介「口絵解説」『民藝』1944年2月⒀濱田庄司「缸窯鎮と興隆山」『民藝』1944年3月⒁関野貞「満洲の古建築と古墳」『東亜民族協会主催第1回日満文化講座』1934年6月⒂外村吉之介『満洲・北京民藝紀行』花曜社、1983年⒃小山富士夫「満洲の古窯址」『民藝』1942年6月⒄上田恒次「興隆山窯試作記」『民藝』1944年2月⒅式場隆三郎「満洲記 第四回」『民藝』1944年7月⒆濱田庄司「缸窯鎮と興隆山」『民藝』1944年3月⒇式場隆三郎「満洲記」『民藝』1944年4月■ 柳宗悦「健康性と美」『月刊民藝』1940年6月■ 柳宗悦「民藝と民俗学の問題」『月刊民藝』1940年4月■ 染木煦『北満民具探訪手記』座右宝刊行会、1941年■ 吉田憲司「民具と民芸・再考―展示への視座が分けたもの―」『柳宗悦と民藝運動』思文閣出版、2005年190〜203頁499頁
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