■ 『新訂増補国史大系 続日本後紀』、66頁■ 東大寺大仏殿には盧舎那仏像の東西に観音繍像が奉懸されていた。『東大寺要録』所収「大仏殿東曼荼羅左右縁文」によると、東曼荼羅は聖武天皇一周忌に孝謙天皇が発願したものであり、その願力によって、聖霊が「舎那の蓮台に陪し」「普光の法座に舒す」ことが願われている（筒井英俊校訂『東大寺要録』、285〜286頁）。― 357 ―図版出典図1図2、4、5 報告者撮影図3、6、7 『中国美術全集彫塑編13』文物出版社、1989年図8①〜③ 展覧会図録『唐招提寺金堂平成大修理記念 国宝鑑真和上展』TBS、2001年図8④ 『奈良六大寺大観 第12巻 唐招提寺1』岩波書店、1969年大寺要録』、107頁）。 『奈良六大寺大観 第13巻 唐招提寺2』岩波書店、1972年
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