鹿島美術研究 年報第27号別冊(2010)
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図2・5・15 水野敬三郎ほか編『日本彫刻史基礎資料集成』鎌倉時代造像銘記篇7、中央公論美図3・6・10 水野敬三郎ほか編『日本彫刻史基礎資料集成』鎌倉時代造像銘記篇1、中央公論美図8・13・14 『奈良六大寺大観』8 興福寺2、岩波書店、1970年12月。図11 水野敬三郎『運慶と鎌倉彫刻』(ブック・オブ・ブックス 日本の美術12)小学館、1972年3図16 奥健夫「長瀧寺蔵四天王立像」『国華』1211、1996年10月。― 380 ―【図版出典】図1・4・9 水野敬三郎ほか編『日本彫刻史基礎資料集成』鎌倉時代造像銘記篇3、中央公論美【追記】 本稿脱稿後、アメリカ・バークコレクション毘沙門天像を実査する機会に恵まれた。この像については、作風や細部形式に本像と類似する点が多いことから、定慶と関わりの深い仏師による同時期の制作と推定されている(副島弘道「毘沙門天立像」『日本の美 三千年の輝き ニューヨーク・バーク・コレクション展』特別展図録、2005年)。筆者も両像がごく近い関係にあることを再確認したが、詳細な比較検討については今後の課題としたい。術出版、2005年3月。術出版、2009年2月。術出版、2003年4月。月。

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