注⑴紅白梅図の主題と技法は、次の説が提唱されている。― 43 ―【報告書】「MOA美術館蔵 紅白梅図屏風の二次調査結果」早川泰弘 2009.3.27「分析結果報告」東京理科大学理学部応用化学科中井研究室 阿部善也、権代紘志、白瀧絢子、中井泉、2010.2.14提出「調査報告書 尾形光琳筆紅白梅図屏風 水流黒色部の可視−近赤外反射スペクトル非破壊分析法による調査結果」 吉備国際大学大学院文化財保存修復学研究室 下山進、大下浩司 2010.1.24「第2次調査報告書」東京理科大学理学応用化学科中井研究室 中井泉、阿部善也 2010.4.22提出「新技術による無機材質分析」「伝統工芸技法による考察」主題①松下隆章氏の林和靖の詩「山園小梅」説②山根有三氏の宗達筆「風神雷神図」の変身説③河野元昭氏の謡曲「東北」説技法①金地群青説（金箔の上に群青で描かれたもの）②銀箔地硫黄酸化・燻蒸説（銀箔を硫黄で化学変化させたもの）③型紙墨絵説（染織技法の型紙を用いて、墨で描いたとするもの）⑵下出積與『加賀金沢の金箔』北国出版社 昭和51年北国新聞社出版局編『日本の金箔は99％が金沢産』時鐘社 2006年下山 進 吉備国際大学教授中井 泉 東京理科大学教授森口 邦彦 重要無形文化財保持者鈴田 滋人 重要無形文化財保持者室瀬 和美 重要無形文化財保持者
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