注⑴劉芸「劉錦堂在中国美術史中的地位」「劉錦堂的生平與芸術」「我的父親」「詩両首」『劉錦堂、張秋海生平及芸術成就研討会論文集』台中、国立台湾美術館、2000年、7−54頁。⑵呉歩乃「紀念台湾省籍画家劉錦堂（王悦之）先生逝世四十五周年」『美術』、北京人民美術出版社、1982年。謝里法「妾悔作君婦、好為名利牽─三十年代成名於北平的台湾画家王悦之（劉錦堂）」『台湾文芸』、1984年、6−28頁。岩切みお「劉錦堂の《台湾遺民図》─描かれた女性像と画家のアイデンティティ」『デアルテ』⒅、九州芸術学会、2002年、7−30頁。李柏黎『遺民・深情・劉錦堂』台北、雄獅美術、2009年。⑶「北京大学画法研究会沿革」『絵學雜誌』2巻1期、1920年6月1日、12−13頁。上海図書館蔵マイクロフィルムを参照した。二次資料をもとに本研究所を紹介する著作に戦暁梅の「金城と1920年代の北京画壇」がある。『アジア遊学』勉誠出版、2011年、11−31頁。⑷『絵學雜誌』同上、18頁。⑸国立北京美術学校にて、劉も教壇に立っていたが、ここでは省略する。財政と制度上の深刻な問題により休講や閉校期間が長かったためである（北京『晨報』の調査結果による）。⑹「呉虞底儒教破壊論（日本支那学雑誌二巻三號）」『北京大学日刊』1922年2月4日第1版。⑺『晨報』1924年3月9日。なお、展覧会の評論などが掲載された『晨報副刊』はもともと『晨報』の文芸欄であった。1921年からは頁数が増え『晨報副刊』として発展し、新文化運動に最も重要な影響を与えた刊行物のひとつとなった。⑻『晨報』1924年12月26日、第6版。⑼『晨報副刊』1923年1月23日、1923年5月20日、5月27日。⑽『晨報』1924月12日26日、1925年1月3日〜5日。⑾『中国美術学院七十年年華』杭州、中国美術学院出版社、1998年、206頁。⑿『西湖博覧会籌備会特刊』杭州、西湖博覧会、1929年。⒀『並波夕』杭州、国立芸術院、1928年第2期、57頁。「詞」は、中国の宋代に全盛期を迎えた、詩の様式の一つである。⒁『世界画報』北京、1929年3月3日。⒂劉芸、前出、24頁。⒃『世界画報』北京、1934年2月25日。⒄劉芸、前出、24頁。⒅『中央日報』南京、1934年12月21日、23日。⒆前出、劉芸、26頁。⒇先行研究例。顔娟英『陳澄波』台北、芸術家出版社、1992年。林育淳『油彩・熱情・陳澄波』台北、文建会／雄獅図書、1998年。「陳澄波（1895〜1947）の編年について─三つの履歴書を中心に─」『京都美学美術史』2002年3月、135−166頁、など。 羽田ジェシカ「台湾近代美術におけるアイデンティティ─陳澄波の《清流》（1929）を中心に─」九州中国学会、2011年、89−103頁。「終始於台湾─試探陳澄波上海期之意義」『行過江南─陳澄波芸術探索歴程』台北市美術館、2012年5月、16−31頁。 陳澄波宛の絵葉書や手紙から、彼の上海での連絡先が芸苑であったことがわかる。 「創立時宣言」『芸苑絵画研究所概況』上海、芸苑絵画研究所、1929年、頁記入なし。『時代画報』に創立日が記入されている。上海、1929年、1期、31頁。 『芸苑美術展覧会専号』第2号、上海、芸苑絵画研究所、1931年8月、48頁。― 315 ―
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