注⑴戦後の紅型についてふれた論考は次のとおり。①渡名喜明「戦後のびんがたの歩み」『沖縄県立博物館紀要第2号』1976年、②伊佐川洋子・與那嶺一子「近現代の紅型について」『沖縄美術全集 第三巻・染織』沖縄タイムス社、1989年。允、濱里米子／東江喜美、上原安子、末吉正子、儀間善光、末吉実好／仲田富好／山内靖昭／照屋勝義、島袋英治、長浜眞勇、銘苅良光、神田米三、松川亨、松川治美／眞境名正憲、大城功／玉城秀子、玉城盛義／安座間明美、稲福義男／宮城能造、宮城茂雄／ ＊伊是名島での調査にあたりましては、親泊久玄氏、濱里長希氏、伊禮一昇氏、仲田好二氏に、竹富島での調査にあたりましては、島仲彌喜氏・島仲由美子氏に、格別のご高配を賜りました。 ＊本研究の御推薦を賜りました肥田路美早稲田大学教授、恩師 村重寧早稲田大学名誉教授に深く御礼を申し上げます。⑵拙著「琉球紅型の研究」早稲田大学大学院文学研究科 2009年11月。⑶拙著『琉球紅型』㈱ADP、2012年1月5日発行、独立行政法人日本学術振興会「平成23年度科学研究費補助金」研究成果公開促進費「学術図書」（課題番号235022）の助成による。⑷拙稿「紅型の踊衣裳─伝統芸能の場に於ける琉球王国末期から現代の色と形」『民族藝術 vol.⑸親泊興照（1897−1986）／那覇生まれ。親泊本流親扇会初代家元。国指定重要無形文化財「組踊」総合認定保持者。国指定重要無形文化財「組踊」総合認定保持者。沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」保持者（第一次認定）。主な受賞に勲五等旭日章、黄綬褒章など。⑹関係者からの聞き取り調査による。⑺組踊ほかで興照の使用した鬘は、現在、親泊邦彦（親泊本流親扇会師範）が使用している。⑻宮城能造（1906−1989）／首里生まれ。国指定重要無形文化財「組踊」総合認定保持者。沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」保持者。沖縄県指定無形文化財「琉球歌劇」保持者。主な受賞に黄綬褒章、勲五等双光旭日章、第七回伝統文化ポーラ特賞。⑼親泊久玄氏（親泊本流親扇会二代目家元、国指定重要無形文化財「組踊」総合認定保持者、国指定重要無形文化財「琉球舞踊」総合認定保持者）からの聞き取り調査により、2011年初めて所在が明らかになった。⑽親泊久玄氏からの聞き取り調査による。⑾安座間澄子（1929−2008）／那覇生まれ。安座間本流澄之会家元。徳八流太鼓師範。沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」保持者。金武良章（国指定重要無形文化財「組踊」総合認定保持者）に師事。沖縄県文化功労賞、沖縄芸能連盟功労賞など受賞。⑿関係者への聞き取り調査による。⒀聞き取り調査による。⒁聞き取り調査による。⒂眞境名由康（1889−1982）／首里生まれ。国指定重要無形文化財「組踊」総合認定保持者（第一次認定）、沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」保持者（第一次認定）。27』民族藝術学会、2011年。― 439 ―
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