注⑴蕪子生(小野賢一郎)「展覧会前後」『茶わん』1−1 昭和6年3月⑵木田拓也「昭和の桃山復興」『陶説』第562号 平成12年1月⑶富本憲吉「窯邊雑記」99頁 文化生活研究会発行 大正15年11月⑷富本憲吉「一九一三年ごろ」『随筆集 陶器』朝日新聞社 昭和23年 166頁⑸富本憲吉「製陶余言」『製陶餘錄』昭森社 昭和15年6月 115頁⑹北出不二雄「九谷での先生」『富本憲吉全集二 東京時代』小学館 平成7年 170〜171頁⑺富本憲吉『自選富本憲吉作品集』朝日新聞社 昭和37年 図41⑻中矢進一氏のご教示と、資料の提供による。⑼仲野泰裕氏のご教示による。⑽中ノ堂一信「陶芸模様の創作─富本憲吉の世界」『富本憲吉全集』3京都時代 小学館 平成がりを持つものであったといえるだろう。近代の陶芸家達の影響源を探ることは、陶磁器の鑑賞と受容、制作をめぐる社会状況を立体的に把握する手がかりとなる。また、陶磁史上の新発見は、同時代の作り手達に「乗り越えるべき古典」というきわめて滋養深い「副産物」を与えてきた。彼らが古陶磁から「何を摂取したか」ということにとどまらず、「何を写さなかったか/写せなかったか」ということを考えることが、彼らの時代や個性というべきものを浮かび上がらせてくれるように思うのである。222〜230頁7年 18頁⑾久志卓眞「我が国に於ける宋磁の蒐集」『世界陶磁全集』十 宋・遼篇 奥田誠一・尾崎洵盛監修 小山冨士夫編集担当 座右寶刊行会編・河出書房発行 昭和30年 271〜274頁⑿『石黒宗麿書簡集第二集』小野公久監修 射水市新湊博物館 平成13年 49頁⒀前掲注⑿ 42頁⒁前掲注⑿ 46頁⒂前掲注⑿ 18頁⒃古田亮「《京の舞妓》再考」『速水御舟大成[一]』[明治・大正編]吉田耕三監修 平成9年⒄倉本妙子『速水御舟の芸術』日本経済新聞社 平成4年 168頁・192頁⒅伊東深水「表紙について」『週刊読売』昭和31年1月15日号 昭和31年― 76 ―
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