鹿島美術研究 年報第30号別冊(2013)
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[付記]画像は、図1、2、5はNY公立図書館(Spencer Collection, The New York PublicLibrary, Astor, Lenox and Tilden Foundation)、図3、4はサントリー美術館、図6は国立国会図書館デジタル化資料より提供を受けました。記して深謝いたします。ている』所収,サントリー美術館,2012年,176−177頁。⑾「法師物語絵巻」には補筆・補彩が認められ、制作年代の判断を難しくしている面が否めない。補筆以外の部分の筆致を見ると、14世紀末をも視野に入れて検討すべきではないかと思われる。(龍澤彩「法師物語絵巻」解説 『尾張徳川家の名宝』所収,徳川美術館,2010年,190−191頁。)⑿「絵で楽しむ日本むかし話 御伽草子と絵本の世界」展図録(徳川美術館,2006年)所収。⒀出雲朝子「中世末期における東国表現の位相 『鼠の草子絵巻』にみる東国文化」『国語と国文学』72−11号,至文堂,1995年,64−75頁。徳田和夫「東日本の在地と伝承 室町後期の『鼠の草子絵巻』にみる東国文化」『講座日本の伝承文学』7巻,三弥井書店,1999年。⒁全図および翻刻は、龍澤彩「甲子園学院所蔵『鼠の草子絵巻』について」『金鯱叢書』第34輯,徳川美術館,2008年,175−204頁。⒂斎藤真麻里「鼠の祝言 ─資格文化の中の御伽草子─」『アメリカに渡った物語絵』ぺりかん社,2013年,49−62頁。― 312 ―

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