の項目に（238頁）これと同印の印文が載る。雪舟の基準印とも異なり偽印と考えられる。 また本図は上下左右を切り詰めた跡があり、切り取られた部分に「御綬鷹」印以外の印章が捺されていた可能性が考えられる。⑿ 『本朝画纂』『日本画論大観（中）』所載、アルス、1971年⒀ 朝岡興禎著、太田謹増訂『増訂古画備考（中）』思文閣、1970年、965頁⒁ 『扶桑名画伝』『史料大観』哲学書院、1899年、三十二、庶子、601頁⒂ サントリー美術館編『戦国武将の絵』展図録、1967年⒃ 前掲注⑷『ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品展』図録作品解説⒄ 前掲注⑽中村溪男作品解説⒅ 前掲注⑶『武蔵』展図録、作品解説⒆ 岐阜市教育委員会編『土岐の鷹』岐阜市教育委員会発行、1973年⒇ 稲畑ルミ子「曽我直庵・二直菴の絵画」前掲注⑹『曽我直庵・二直菴の絵画』展図録所載 前掲注⒂『戦国武将の絵』展、図13作品解説 安田富貴子『古浄瑠璃─太夫の受領とその時代』八木書店、1998年 小澤弘「土佐大掾元庸筆 洛中洛外図屏風」『國華1406』2012年 前掲注安田著書所載資料参照。 芳賀矢一編『日本人名辞典』（思文閣、1969年（1914年刊の複製））国富、包明ともに参照。 三谷等宿については、山口県立美術館編『雲谷派の系譜─雪舟の後継者たち─』展図録（1986年）を参照。曽我二直菴については、前掲注⑹『曽我直庵・二直菴の絵画』展図録を参照。 河内将芳「豊国社の成立過程について─秀吉神格化をめぐって─」『ヒストリア164』1999年。松田毅一、川崎桃太『完訳フロイス日本史5豊臣秀吉編Ⅱ』中央公論新社、2000年 『新訂 寛政重修諸家譜⒁』（続群書類従完成会、1965年）、根崎光男「幕府鷹場の存在形態とその支配構造」（『江戸幕府放鷹制度の研究』吉川弘文館、2008年）参照。 杣田善雄『日本近世の歴史⑵ 将軍権力の確立』吉川弘文館、2012年 杉並区立郷土博物館編『祈りと願い─杉並の絵馬─』展図録、1995年― 345 ―
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