注⑴山田秋衛『田中訥言』曾保津之舎、1938年。73−80頁。99頁。吉川美穂「田中訥言と尾張のパトロン─田中訥言研究㈠─」『金鯱叢書』第27輯、徳川黎明会、2000年、289−324頁。⑵竹内美砂子「田中訥言─落款による作品の編年」『名古屋市博物館 研究紀要』第26巻、2003年、1−18頁。朝日美砂子「田中訥言の遺産」『美術史家、大いに笑う』ブリュッケ、2006年、347−365頁。朝日美砂子「田中訥言─走り続けた画家」『尾張のやまと絵 田中訥言』名古屋城特別展開催委員会、2006年、90−93頁。⑶紙本淡彩。法量は各縦51.8糎、全長上巻840.0糎 下巻668.6糎。上下巻の表紙に「當麻曼陁羅縁起 上」「當麻曼陁羅縁起 下」の題箋が貼られる。このほか、原本収納箱の金粉字形を写し取ったとみられる「當麻曼陁羅縁起 二巻」の字形の輪郭のみを写した添状が附属する。⑷『思文閣古書資料目録』第164号（1999年）に掲載。その後、個人を経て、同寺の所蔵となる。⑸河原由雄「「当麻曼荼羅縁起」の成立とその周辺」『日本絵巻大成 24 当麻曼荼羅縁起 稚児観音縁起』中央公論社、1979年、101−109頁。原本の欠落は、下記の模本との比較による。①東京国立博物館蔵模本 2巻 狩野晴川院養信・勝川雅信・勝渓雅紹等模写。②当麻寺奥院蔵模本 2巻・付 文書等 1巻 復元模写。嘉永2年頃の模写か。③M氏蔵模本 1巻 部分模写。⑹『寛政重修諸家譜 第19』 続群書類従完成会、1966年、10頁。通称久次郎。⑺注⑴山田前掲書、58−59頁。⑻磯崎康彦『松平定信の生涯と芸術』ゆまに書房、2010年、118−126頁。⑼黒川真頼『訂正増補考古画譜』下巻、有隣堂、1910年、39頁。⑽注⑸前掲論文参照。⑾松平定信『退閑雑記』『続日本随筆大成』第6巻、吉川弘文館、1980年、28頁。⑿竹内誠「老中松平定信の解任事情」『東京学芸大学紀要』35号、1983年、203−219頁。⒀藤田覚『松平定信 政治改革に挑んだ老中』中央公論社、1993年、207頁。⒁星野晋也「『古画類聚』について」『調査研究報告 古画類聚』東京国立博物館、1990年、76−81頁。⒂藤田覚『近世政治史と天皇』吉川弘文館、1999年、133−155頁。⒃藤岡通夫『京都御所』中央公論美術出版、1987年、141−153頁。⒄鎌田純子「寛政度御所造営における賢聖障子の製作過程について」『鹿島美術研究』年報第24号別冊、鹿島美術財団、2007年、492−501頁。⒅屋代弘賢著／近藤圭造編『存採叢書 道の幸』近藤圭造、1885年。⒆森銑三「柴野栗山先生」『森銑三著作集 続編 第二巻』中央公論社、1992年、139−157頁。⒇林若樹「文晁過眼録」『集古』第3巻、思文閣出版、1980年、213−214頁。 上野憲示「伝谷文晁筆『近世名家肖像図巻』について」『栃木県立美術館紀要』7号、1980年、 注⑴山田前掲書、140−144頁。 藤貞幹「無仏斎手簡」（三村清三郎等編『日本芸林叢書』第9巻）六合館、1929年。 両書の刊記等に訥言の名は見当たらないが、挿絵は訥言と伝えられる。注⑴山田前掲書、98− 寛政3年正月15日付横井千秋宛書簡、本居宣長記念館蔵。― 356 ―
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