注⑴ 主に次の文献を参照。 米澤嘉圃「盛茂燁筆 山水画冊」解説 『國華』775号，1956年 高美慶「盛茂燁研究」『呉門画派研究』紫禁城出版社，1993年⑵ 于安瀾編『画史叢書』2巻，国書刊行会，1972年⑶ 米澤，前掲解説。⑷ 中島幸子「田崎草雲」『北関東の文人画』図録，茨城県近代美術館・栃木県立美術館・群馬県John Weatherhill, Inc., 1882図版出典各図は下記文献より転載した。図1、2、3、4、6 THE LYRIC JOURNEY（注⑽）図5 『文芸紹興 南宋芸術与文化・書画巻』台北・故宮博物院，2010年図7 『翰墨聚珍 中国日本美国蔵中国古代書画芸術Ⅲ』上海博物館，2012年図8 『南宋絵画─才情雅致の世界─』根津美術館，2004年立近代美術館，1995年⑸ 劉巧楯は、修士論文『晩明蘇州絵画』（国立台湾大学歴史学研究所，1989年）の盛茂燁の項にて、他の画家との影響関係を詳細に論じている。⑹ 滝精一「盛茂燁 山水帖」解説 『國華』258号，1911年⑺ 米澤、前掲解説。⑻ ジェームス・ケーヒル「彭城百川の絵画様式」1−3 『美術史』93−96合併・105・107号，美術史学会，1976・1978・1979年。この論文に関し次の論考がある。拙稿「日本の文人画（南画）における詩情表現」『美術フォーラム21』16，醍醐書房，2007年⑼ JAMES CAHILL THE DISTANT MOUNTAINS Chinese Painting of the Late Ming Dynasty, 1570−1644 ⑽ JAMES CAHILL THE LYRIC JOURNEY Poetic Painting in China and Japan HARVARD UNIVERSITY PRESS, 1996. なお中国語訳に『詩之旅 中国与日本的詩意絵画』（三聯書店，2012年）がある。⑾ 高美慶、前掲論文。劉巧楯、前掲論文。⑿ 当初、画冊として制作された作品に限り、現・巻子装の作品も含める。本来、別箇であった作品を集めた扇面画帖（村上与四郎コレクション）は除く。⒀ 〔図6〕は、「旅中の一連の行動」の変形としてケイヒルが掲出したものである。⒁ 「与謝蕪村─翔けめぐる創意─」展図録76・83，MIHO MUSEUM，2008年⒂ 拙稿「池大雅の作品にみる詩画の関係」『豊穣の日本美術─小林忠先生古稀記念論集』藝華書院，2012年⒃ 「川合玉堂展─描かれた日本の原風景─」図録，神奈川県立近代美術館・中日新聞社，2011年― 497 ―
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