鹿島美術研究 年報第30号別冊(2013)
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ならば教授の招聘によって番組出演が可能となったことはきわめて意義深いことと言えるだろう。ヘンリー教授は滞在中、美術館や神社仏閣を巡り、日本美術に関する知見を広げた。今後の大学における教育活動において、東洋美術を視野に入れていきたいと述べており、今回の日本滞在は教授の研究・教育活動に刺激を与えたと考えられる。― 603 ―

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