12年、52~53頁~17頁博物館、平成7年)参照。⒁窪徳忠『庚申信仰の研究 』原書房、昭和55年、152~153、248~250頁⒂大畠洋一「ショケラを下げた夜叉─江戸青面金剛の起源を探る」『日本の石仏』93号、平成⒃金輪院旧蔵本「青面金剛像」は、注⒀前掲書、町田市立博物館編『青面金剛と庚申信仰』に掲載される。また、青面金剛像図の大半は近世以降のものだが、制作年代の確定は今後の課題であるという。⒄阿部泰郎、阿部美香『絵ものがたりファンタジア 岩瀬文庫の絵本・絵巻』西尾市岩瀬文庫、平成19年、33頁⒅金輪院旧蔵本では童子として描かれているこの人物を、成人男性、あるいは妊婦として表す青面金剛像もあり、その人物の意味に関する伝承も様々である。おそらく庶民の間で礼拝されていた青面金剛の図像が激しく変容し、様々な伝承が生み出されたとみて良いだろう。⒆注⒀前掲論文、小花波平六「庚申信仰礼拝対象の変容」150~152頁⒇注⑿前掲論文、(ミウォシュ・ヴォズニ「曾我蕭白の朝田寺杉戸絵─「獏圖」を中心に」)16― 106 ―
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