鹿島美術研究 年報第31号別冊(2014)
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・「厳島図〈Ⅱ類〉小考」『広島県立美術館研究紀要』第九号、2006年⑹ 島尾新「もう一つの天橋立図─ギメ美術館本について」『天開圖畫』2008年度7号、2009年⑺ 久野幸子「厳島・天橋立図屏風について─新出の某家所蔵作品の紹介を中心に─」『美学美術⑻ 文殊地区の裏手の熊野山は細川幽斎が吉野山より桜樹を移したことから桜山とも呼ばれ、この⑼ 『丹後物狂』(井阿弥作・世阿弥増補)。岩井某の子花松は成相寺で修行していたが、芸事にも優れていることを聞いた父に勘当され、悲嘆にくれて九世戸に身投げする。筑紫の船頭に救われ、彦山で修業した後、説教師となり智恩寺に戻り父と再会を果たす話。― 429 ―謝辞調査にご協力いただきました所蔵者各位、天橋立の皆様に心より感謝申し上げます。史研究論集』七号、1989年付近には和泉式部手植えの桜があり傍らには藤原保昌の墓がある。

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