[付記]本研究にあたり、下記の各位に作品調査ならびに資料収集や翻刻に格別のご高配とご協力を賜りました。末筆ながら、記して心より謝意を表します。天』(ママ)のポストカードも添える。」とある〔図9〕。同日の書簡にはベルリンに送るための模造製作について、「田中文弥と交わした契約書の日本語版とその英訳版(京都博物館の通訳が行ったもの)を添付した」とある。⒃注⑾RÖSCH, Petra 2014に、ベルリン民族学博物館に保管されている写真が掲載されており、製作の完了した百済観音像模造とオリジナルを前に田中文弥らが並んでいる。⒄注⑾白井2006⒅横内一実訳、フリーダ・フィッシャー著「『東洋美術館』について─ケルン市立東洋美術館長アドルフ・フィッシャー教授夫人─」『日独文化交流史研究』2006・2007年号、日本独学史学会、2007年12月、pp. 123-133安藤勉氏ドイツ日本研究所図書室 堀越葉子氏東京国立博物館 恵美千鶴子氏奈良国立博物館 谷口耕生氏、北澤菜月氏、清水健氏ケルン東洋美術館 Petra Rösch氏、Natalie Alfers氏(元任期付研究員)リンデン民族学博物館 Uta Werlich氏ベルリン民族学博物館 Siegmar Nahser氏ベルリン民族学博物館附属図書館 Anja Zenner氏、Elisabeth Seyerl氏― 375 ―
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