鹿島美術研究 年報第34号別冊(2017)
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〔付記〕⑺「梅図」については、前掲「播州路の蕭白画Ⅱ」のほか「三重の美術風土を探るⅡ 第二部─その後の蕭白と周辺」展カタログ、三重県立美術館、1992年に所載。⑻真浄寺には「楼閣山水図襖」8面と「春景山水図襖」3面、「唐人物図」4面等の障壁画が伝わる。前掲松尾氏「播州路の蕭白画」に詳しく、図版は前掲の87年「曾我蕭白展」カタログや、「播磨の曾我蕭白展」カタログ、加古川総合文化センター、2000年、九州国立博物館監修『美のワンダーランド 十五人の京絵師』青幻舎、2012年所載。⑼前掲「曾我蕭白 無頼という愉悦」展カタログ、第一章章解説。本稿は2013年早稲田大学美術史学会総会での口頭発表をもとにしたものです。調査時よりご所蔵者には格別のご高配を賜り、また早稲田大学文学学術院教授・成澤勝嗣先生にご指導頂きました。ここに記して御礼を申し上げます。― 468 ―― 468 ―

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