Porträtphotographie,” Das Atelier des Photographen, Heft 1, 1931, pp. 2-4である。⑺相内武千雄「肖像写真の革新」『フォトタイムス』1931年7月、103-114頁。⑻原文は以下を参照。Curt Glaser, [Einleitung], in Helmar Lerski, Köpfe des Alltags: UnbekannteMenschen gesehen von Helmar Lerski (Berlin: Hermann Reckendorf, 1931), pp. i-x. 甲斐「新興写真と小型カメラ」前掲、74頁。⑼グレーフの写真理論については以下の拙稿で以前論じた。甲斐義明「新興写真と小型カメラ─木村伊兵衛の『光画』掲載作について」『人文科学研究』135号、新潟大学人文学部、2014年10月、59-79頁。⑽相内「肖像写真の革新」前掲、107、108頁。Glaser, [Einleitung], pp. vii, x.⑾同上、107頁(相内の訳では「中性の特徴」)。Ibid., p. vii.⑿同上。Ibid.⒀伊奈信男「肖像写真の問題」『光画』1巻5号、1932年10月。以下に再録。野島康三、中山岩太、木村伊兵衛、伊奈信男ほか『光画傑作集(日本写真史の至宝 別巻)』飯沢耕太郎、金子隆一監修、国書刊行会、2005年、53頁。⒁堀野正雄の「新らしい写真家」(『フォトタイムス』1931年8月、133-154頁)によれば、同書は明治書房で定価8円65銭で販売されていた。⒂板垣鷹穂「『新興写真』の現在と将来」『アサヒカメラ』1933年1月、47頁。⒃松崎敏夫「肖像写真の新段階1」『アサヒカメラ』1934年5月、504頁。⒄田村榮「試み─同一人物の顔に就て─」『フォトタイムス』1933年1月、ページ番号なし。『フォトタイムス』の編集者であった田村によるその他の作品や執筆記事については、注⑴の高橋の論考を参照。⒅同作品については、注⑵の光田の論考を参照。⒆堀野正雄「エリッヒ・サロモン博士の写真」『フォトタイムス』1932年1月、106、109頁。⒇同上、109頁。 相内「肖像写真の革新」前掲、107頁。Glaser, [Einleitung], p. vii. このことについてはペッパー・ステトラーの論考から示唆を得た。以下を参照。Pepper Stetler,“Facing the Photographic Book: Helmar Lerskiʼs Köpfe des Alltags,” in Stop Reading! Look!: ModernVision and the Weimar Photographic Book (Ann Arbor: University of Michigan Press, 2015), pp. 137-181.― 61 ―― 61 ―
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