⒄ 岩井共二（作品解説）「文殊菩薩五尊像（奈良 唐招提寺）」奈良国立博物館編『忍性―救済に⒇ 岩井共二・岩田茂樹・大江克己・佐々木香輔・鳥越俊行・山岸公基・山口隆介「作品研究 奈⑸ 拙稿「安倍文殊院騎獅文殊菩薩像考」『MUSEUM』673、東京国立博物館、2018年。⑹ 前掲注⑴金子1983論文。⑺ 奥健夫「中尊寺経蔵の文殊五尊像について」『仏教芸術』277、毎日新聞社、2004年。⑻ 有賀祥隆「解説 文殊渡海図」『醍醐春秋』24、真言宗醍醐派宗務本庁、1994年（のち、「醍醐寺本国宝文殊渡海図」に改題し、同『日本絵画史論攷 紺丹緑紫抄』中央公論美術出版、2017年に収録）。梶谷亮治「文殊渡海図」『醍醐寺大観』2、岩波書店、2002年。⑼ 東京国立博物館文殊菩薩五尊像については、次を参照した。 松下隆章「康円作騎獅文殊像胎内納入稚児文殊出現図に就て」『日本美術協会報告』60、日本美術協会、1941年。同「稚児文殊出現図 金剛般若波羅蜜経見返絵（原色版）」『美術研究』203、東京国立文化財研究所、1959年。西川杏太郎「仏師康円と騎獅文殊五尊像─大東急記念文庫蔵造像関係文書に因んで─」『かがみ』3、大東急記念文庫、1960年。根立研介「施主と仏師─康円作文殊五尊像の造像を中心として─」京都大学美学美術史学研究会編『芸術の理論と歴史』思文閣出版、1990年。浅見龍介・山本勉「文殊菩薩及び侍者像（東京国立博物館）（大東急記念文庫）」水野敬三郎ほか編『日本彫刻史基礎資料集成』鎌倉時代造像銘記篇11、中央公論美術出版、2015年。⑽ 『大正新脩大蔵経』3、305c。⑾ 前掲注⑼松下1941論文。⑿ 山本勉「東京国立博物館保管 文殊菩薩立像」『国華』1210、国華社、1996年。⒀ 山口隆介「箱根・阿弥陀寺文殊菩薩立像について」「国華」1441、国華社、2015年。⒁ 前掲注⑴金子1992論文。⒂ 水野敬三郎「文殊五尊像」奈良六大寺大観刊行会編『奈良六大寺大観』補訂版13 唐招提寺⒃ 細川涼一「大和竹林寺・般若寺・喜光寺の復興」同『中世の律宗寺院と民衆』吉川弘文館、⒅ 長谷川誠「文殊菩薩騎獅像」「四侍者立像」奈良六大寺大観刊行会編『奈良六大寺大観』補訂⒆ 淺湫毅「金戒光明寺の文殊菩薩騎獅像および眷属像について」『戒律文化』6、戒律文化研究会、 菅原安男「中宮寺の紙製文殊」『画説』40、東京美術研究所、1940年。 義澄撰『招提千歳伝記』巻下之三「霊像篇」で講堂に四脇侍を従える文殊菩薩が所在していたことを記している。「文殊菩薩、是像者、吾鼻祖伝来白栴檀之像也、乗坐獅子背上、威厳殊勝、又有四脇士、安于四隅、是扶桑之古名仏師所造也、昔者有別殿云」（『大日本仏教全書』105、398頁上）。この像がいつの時代に作られたかは明らかでないが、唐招提寺に所在していた文殊五尊像の作例として触れておく。の仏像大百科』2 菩薩、ぎょうせい、1990年。2、岩波書店、2001年。1987年。捧げた生涯―』奈良国立博物館・読売テレビ・読売新聞社、2016年。版 14 西大寺全、岩波書店、2001年。2008年。良・法華寺文殊薩騎獅像」『鹿園雑集』17・18、奈良国立博物館、2017年。― 269 ―― 269 ―
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