光信本○フ、徳、任、久、○○○○○○○○○○○○フフCCCAA○○C○バ蛍表1 室町期の源氏絵、光信源氏から光則源氏に取り入れられる図様源氏、麗景殿女御(花散里の姉)のもとで時鳥を聞き、昔話をしてから花散里と逢う。離別間近の日、源氏の美しい琴の音にたまりかね、入道、娘に箏を促し、御簾の内へと差し入れる。大堰の山荘より帰ろうとする源氏を乳母、姫君を抱いて見送る。明石の君は几帳の陰に伏す。六条院に戻った源氏、朝霧の庭を眺め、咲き残る朝顔を添えた歌を朝顔斎院に贈る。源氏、明石の君のもとを訪れ、琴などの置かれた室内で手習反古を見て、自らも筆をとって書いてみるところへ、明石の君いざり出る。玉鬘のもとを訪ね、言い寄った源氏が帰り際に御簾を引き上げ、前栽の呉竹に寄せた歌を詠みかける。玉鬘のもとに蛍兵部卿宮より菖蒲の根に結び付けて文が届く。これを見た源氏は返事を書くように勧める。夕霧、紫の上を垣間見る。風に吹き上げられる壁代を抑える女房たち。源氏、梅の枝に文をつけて女三宮のもとに贈る。端近で雪を見る源氏、梅には鶯、奥に紫の上。源氏、病後の紫の上とともに盛りの蓮の花を見、歌を詠み交わす。薫、故八の宮の仏間に入り、宮の生前を回想して柱にもたれ歌を詠む。女房ら、その姿を覗き見る。薫、中君を訪れんと車を用意し庭の朝顔の花を手折る。匂の宮、障子を開けて裾を捉えると、浮舟が扇をかざしながら振り向き見る。匂の宮、障子を開けて浮舟の裾を捉える。浮舟、扇をかざしながら宮を振り向き見る。帖名花散里明石松風朝顔初音胡蝶野分若菜上若菜下椎本宿木東屋浮舟場面― 294 ―― 294 ―室町源氏光則諸作品東、バ、徳、任、根Bバ①、根Aバ、徳、根A徳、久フ、バ、久バ、徳、久徳①、久徳①、久徳①、久フ、バ、久土佐派資料住吉家粉本根BC, FC, D
元のページ ../index.html#304