⑹ 「戦前は黄色地でなんでも踊っていた」(宮城幸子 談)。⑺ 沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」保持者。玉城盛重(1868-1945)に師事。⑻ 「諸屯」灰色地、「伊野節」青色地、「稲まづん」黄色地、「作田」花色地、「綛掛」白地。 灰・青・黄・花色地は「雲形枝垂桜燕流水蛇籠鴛鴦模様」。白地は鎌倉芳太郎収集の古典柄「松⑼ 重要無形文化財「組踊」総合認定保持者、重要無形文化財「琉球舞踊」総合認定保持者。⑽ 「みなで一つになり成功させる。それが沖縄の心だ。」(宮城幸子 談)、「︙“沖縄のこころ”とは人間の尊厳を何よりも重く見て、戦争につながる一切の行為を否定し、平和を求め、人間性の発露である文化をこよなく愛する心であります…」(沖縄県平和記念資料館 設立理念)⑾ 宮城幸子の紅型踊衣裳と舞踊写真は、前掲注⑸『琉球紅型』の236頁、237頁ほかに掲載。⑿ 沖縄の独特な三線の音色と沖縄のメロディーが持つ郷愁について知名定男(歌三線)の言葉。⒀ 重要無形文化財「組踊」総合認定保持者、重要無形文化財「琉球舞踊」総合認定保持者⒁ 重要無形文化財「琉球舞踊」総合認定保持者⒂ 組踊を創始した踊奉行 玉城朝薫(1687-1734/尚貞16-尚敬22)作と伝えられる。⒃ 聞得大君を最高位に置く琉球の神女体系は、政教一致の支配体制下に国王の安寧と繁栄を司っ⒄ 本田安次『沖縄の祭りと芸能』 第一書房、1991年 三隅治雄『原日本・沖縄の民俗と芸能史』 沖縄タイムス社、2011年⒅ 前掲注⒄参照。⒆ 本田安次『図録 日本の民俗藝能』朝日新聞社、1960年⒇ 児玉/研究発表「綾子舞と琉球舞踊─芸態比較研究による小歌踊と二才踊・若衆踊─」 平成29 芸態比較対照研究の考察の詳細は、別稿にて改めて述べる。術図書」の助成による。皮菱繋に扇団扇菊椿模様」。「たちふぁで泣かすよ。(曲の引き始めで、聴く人を泣かせるよ)」。(秀子 談)。た。年度民俗芸能学会椎葉村大会、2017年12月2日、椎葉村開発センター 児玉/研究発表「琉球舞踊と綾子舞─伝統藝能と民族藝術─」民族藝術学会第34回大会、2018年4月22日、林原美術館『第15回 師籍50周年記念 佐藤太圭子の会』公演パンフレット、2012年、より転載。 横浜能楽堂特別展『琉球の織と染─人間国宝二人展─宮平初子・玉那覇有公』図録、2015年、より転載。『沖縄タイムス玉城節子顕彰公演』パンフレット、2017年、より転載。図8 図12、13 『東京国立博物館蔵目録 琉球史料篇』東京国立博物館、2002年より転載。― 304 ―― 304 ―図版出典図1 図7
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