鹿島美術研究 年報第35号別冊(2018)
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図11  伊是名村有形文化財 名嘉家伝来「絹黄色地花鳥紋様衣裳(部分)」(写真:個人蔵)神職「阿母加那志」(真世仁金)が琉球国王尚円王から拝領した衣裳には、鳳凰紋などの刺繍が施される。しかし、琉球王国時代、刺繍は発達をみなかった。図10  「柳」の踊衣裳又吉靜枝所蔵 紅型:金城昌太郎(撮影筆者)図9  「柳」玉城節子 紅型:知念貞夫 (写真提供:沖縄タイムス社)図7  「八重山上布地花鳥に鳳凰踊衣裳」宮城能鳳所蔵、紅型:玉那覇有公金武町指定文化財「白地霞枝垂桜流水菖蒲籬朝顔花の丸模様紅型衣裳」に基づく金彩加工、金銀の加飾を施した紅型踊衣裳― 306 ―― 306 ―図8  「花籠」玉城節子

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