注⑴寺澤慎吾「狩野古信筆「村子姫霊夢図」について─制作背景の考察と絵師・狩野古信の事績を画像のご提供で格別のご高配を賜りました。記して深謝申し上げます。中心に─」(『仙台市博物館調査研究報告』第37号 仙台市博物館 平成29年3月)。⑵岡倉覚三「狩野芳崖」(『國華』第2号 國華社 明治22年11月)。⑶中谷伸生「江戸と京をつなぐ江戸狩野─周信、古信、洞玉、為恭」(『美術フォーラム21』第18号 美術フォーラム刊行会 平成20年11月)。⑷小川裕久「狩野栄川院典信雑考」(『狩野栄川院と徳島藩の画人たち』徳島城博物館 平成25年10月)。⑸拙稿「狩野典信にみる江戸狩野派の探幽学習─狩野典信筆「西湖図」を中心に─」(『金鯱叢書』第44輯 徳川黎明会 平成29年3月)。⑹松嶋雅人「狩野常信とその画業に関する研究」(『鹿島美術研究』年報第13号別冊 鹿島美術財団 平成8年11月)。⑺野田麻美 作品解説「六義園図」(『美しき庭園画の世界─江戸絵画にみる現実の理想郷』静岡県立美術館 平成29年10月)。⑻『狩野派三百年』(東京都江戸東京博物館 平成10年7月)に掲載。⑼門脇むつみ 作品解説「観漁労図屏風」(『公益財団法人 渡辺美術館所蔵品調査報告書(第二回)狩野派絵画』渡辺美術館 平成28年3月)。⑽常信様式については前掲注⑹松嶋氏論文に詳しい。また拙稿「狩野常信様式の成立について─「吉野図屏風」(徳川美術館蔵)の紹介をかねて─」(『金鯱叢書』第46輯 徳川黎明会 平成31年3月)でもまとめた。⑾『幕末狩野派展』(静岡県立美術館 平成30年9月)でも江戸後期狩野派の新様式として、極彩色の作品などが紹介された。⑿前掲注⑻図録掲載。⒀畑麗「将軍吉宗の美術志向」(『狩野派の十九世紀』東京都江戸東京博物館 平成16年3月)。⒁吉積久年「狩野古信の「山水長巻」模写」(『デアルテ』4号 九州藝術学会 昭和63年3月)。⒂前掲注⒀畑氏論文参照。― 110 ―― 110 ―
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