南北朝唐南北画の二大系統、北宗：李思訓、南宗：王維表2 中村不折ら『支那絵画史』、陳師曾『中国絵画史』、潘天寿『中国絵画史』、鄭昶『中国画学全史』表1 1920年代の『中国美術史』出版物年代1911年から1914年1915年前（？）支那絵画小史1917年9月1924年1925年6月1925年12月1926年7月1926年1月1928年7月1929年5月文人画の先蹤（宋（宗）炳、王微）宋文人画の先駆（梁楷）元南画の典型（元四家、すなわち黃公望、王蒙、倪瓚、呉鎮）明文人士大夫画の称明代南宗の四大家（沈周、文徴明、董其昌、陳継儒）清南画勃興の原因「明清の所作を以て、主として文人画と稱さる」・ 鄭昶『中国画学全史』の内容は、中村不折らの『支那絵画史』と異なる点が多いため、「文人画」「南北宗」に関する小見出しのみを取り出した。中村不折・小鹿青雲における「文人画」「南北宗」についての論述の比較・文人画に関する内容をグレイで示す。・ 陳師曾『中国絵画史』と潘天寿『中国絵画史』には小見出しがないため、中村不折らの『支那絵画史』と内容が一致する場合は、『支那絵画史』の小見出しを用いて要約し、内容が一致しない場合は、引用文を略記した。書名美術叢書中国芸術家徵略（一名 中国美術史）美術史（上編・中国美術史）1920年7～9月中国日本美術分期史1923年6月中国美術中国美術史中国絵画史古画微中国絵画史（上海美術専門学校叢書）中国美術小史中国美術史（国学小叢書）中国画学全史『支那絵画史』（玄黄社、1913）（翰墨縁美術院、1925）南北画の二大系統、北宗：李思訓、南宗：王維「文人画自右丞始…」南画之大成（元四家、すなわち黃公望、王蒙、倪瓚、呉鎮）文人士大夫画の称明代南宗の四大家（沈周、文徴明、董其昌、陳継儒）南画勃興の原因「大抵明清之作者、稱為文人画」― 340 ―― 340 ―著者黃賓虹、鄧実李放大村西崖・著、張一鈞・訳聚珍倣宋印書局姜丹書・編著上海商務印書館フェノロサ・著、李四傑・訳『北京大学日刊』掲載S.W. Bushell・著戴岳・訳、蔡元培・校葉瀚・編陳師曾・著黄賓虹・著潘天授・編滕固・著陳彬龢・訳、大村西崖・著上海商務印書館鄭昶昌陳師曾『中国絵画史』（商務印書館、1926年）文人画の先蹤（宋（宗）炳、王微）南北画の二大系統、北宗：李思訓、南宗：王維「文人画自右丞始…」「文人画就是東方芸術最至高無上的「自我」」文人画の先駆（梁楷）南画之大成（元四家、すなわち黃公望、王蒙、倪瓚、呉鎮）文人士大夫画の称明代南宗の四大家（沈周、文徴明、董其昌、陳継儒）南画勃興の原因「尤其是清、明間所作的文人画」出版元上海神州国光社出版元不詳私家自刻本上海商務印書館北京大学翰墨縁美術院上海商務印書館上海商務印書館商務印書館中華書局潘天寿『中国絵画史』王維崛起山水分南北宗「文人画自右丞始…」北宋盛行南宗南宋盛行北宗文人画董氏論南北宗及文人画南宗盛行鄭昶『中国画学全史』（中華書局、1929）文人画之濫觴（宗炳、王微）
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