⑺大倉前掲論文注⑸、pp105－106⑻千野前掲解説注⑹、pp3－4⑼大倉前掲論文注⑸、p106⑽宮前掲論文注⑵、p58⑾筆者は前稿注⑷で、展覧会図録『美術のなかの童子』（彦根城博物館、2000年）に掲載された「稚児観音縁起絵巻」とされる断簡が、メット本上巻第四段の冒頭部分の断簡であることを指摘した。本稿では、上巻第四段を復元した状態で掲載する。⑿噡西の事績については、以下の論考を参照。鷲尾順敬「噡西の説経教化」（同『日本仏教文化史研究』冨山房、1938年、pp82－102 初出『無尽灯』19巻10号、1914年）、後藤丹治「第五章稚児物語の研究 第一節 秋の夜の長物語」（同『中世国文学研究』磯部甲陽堂、1943年、pp59－88）、宮地崇邦「実在人物の物語化─噡西上人と『秋の夜長物語』─」（『国學院雑誌』62巻1号、1961年、pp45－57）⒀現在、下巻第七段の迎講を描いた後半場面は、断簡となり軸装され、メトロポリタン美術館の所蔵となっている。本稿では、下巻第七段を復元した状態で掲載する。⒁原田正俊「中世社会における禅僧と時衆─一遍上人説話再考─」（『日本史研究』313号、1988年、⒂宮地前掲論文注⑿、pp45－57⒃福田晃「神道集「群馬八ヶ権現事」の形成」（『大谷女子大学紀要』4号、1970年、pp27－30）⒄高乗勲「永和書写本秋夜長物語について」（同『原装影印古典籍覆製叢刊高乗勲所蔵 永和本太平記（零本）永和本秋夜長物語 解説・鉛印』小林書房、1978年、p39）⒅平沢五郎「秋夜長物語攷」（『斯道文庫論集』3号、1964年、p296）、西沢正二「児物語『秋夜長物語』の世界」（『国語と国文学』57巻5号、1980年、p41）⒆今野達「中世小説─秋夜長物語」（『岩波講座 日本文学と仏教 第9巻 古典文学と仏教』岩波書店、1995年、p281）⒇福田前掲論文注⒃、pp14－22図8、12 The Metropolitan Museum of Art, The Met Collection（同上）と『美術のなかの童子』（彦根城博物館、2000年）の画像をもとに執筆者作成。図11 東京国立博物館画像検索（http://webarchives.tnm.jp/）2019年5月16日最終閲覧pp18－19）（https://www.metmuseum.org/art/collection/）2019年5月16日最終閲覧― 363 ―― 363 ―図版出典図1、3、5、7、9、13 執筆者撮影。図2、4、6、10 The Metropolitan Museum of Art, The Met Collection
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