術全集 第15巻 江戸時代Ⅳ 浮世絵と江戸の美術』小学館、2014年など⑵注⑴山本氏論考⑶菅野貴子「『古画備考』にみる藩御抱絵師の登用と狩野派絵師」『美術史研究』40号、早稲田大学美術史学会、2002年⑷秋田藩の狩野派については、井上隆明『新訂版 秋田書画人伝』加賀谷書店、1981年を参照。⑸山本丈志「小田野直武の洋風画─落款にみるその成立と制作期間についての考察」『鹿島美術財団年報』26別冊、鹿島美術財団、2009年。⑹注⑵に同じ。⑺注⑵に同じ。⑻安村敏信「秋田蘭画をめぐる三つの謎」『秋田蘭画–憧憬の阿蘭陀』、板橋区立美術館、2000年。⑼注⑻に同じ。⑽注⑻に同じ。⑾注⑵に同じ。⑿山本丈志「四季絵「不忍池図」について考えられること」『秋田美術』41号、秋田県立近代美術館、2005年・山本丈志「リアリズムの系譜:秋田蘭画と《不忍池図》をめぐる諸相」『美術フォーラム21』28号、醍醐書房、2013年。⒀今橋理子『秋田蘭画の近代─小田野直武「不忍池図」を読む』東京大学出版会、2009年⒁仲町啓子「日本近世美術における文人趣味の研究(2)小田野直武筆「不忍池図」と盆花図の流行」『美学美術史学』14号、実践美学美術史学会、1999年、33頁⒂近藤壮「程順則着賛本「中山花木図」に関する一考察:(財)海洋博覧会記念公園管理財団所蔵本を中心に」『沖縄文化研究』第32号、法政大学、2006年⒃最新の論考として、内山淳一氏による「秋田蘭画再考–実景との関わりを中心に–」(『仙台市博物館調査研究報告』38号、仙台市博物館、2018年)では、秋田蘭画の遠景表現に実景が導入されている可能性や信仰との関わりを提示し、秋田蘭画と実景の関係の重要性を示されている。秋田蘭画を解析する上で非常に重要な研究となっている。― 578 ―― 578 ―
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