地理的な移動、交通といった観点からも、本作品の新たな位置づけを試みた。このように発表そのものの内容も極めて興味深かったことに加え、発表の前後には、セッションのメンバーと情報交換等を行うこともでき、本研究テーマに関して、単に刊行された論文を読むだけにとどまらない知見を得ることができた。またセッションには多くの参加者が集い、充実した質疑応答を行うことができた。また、大規模な大会運営の様子や問題点も知ることができ、今後、日本で同様の、あるいはより小規模の国際学会を企画するときの大いなる参考にもなった。― 623 ―― 623 ―
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