― 267 ―― 267 ―⒃ 「シカアレハスナハチカクノコトク澡浴シ。浣洗スルニ。身量心量ヲ究盡シテ清浄ナラシムル⒄ 「浴室 浴主守六次浴日、調澡浴之具、隨人多少定番、次更休乱衆僧依番。次赴浴勿高聲語笑⒅ 前掲注⒁、西谷功「史料散歩 入宋僧請来の「つかり湯」式浴室」（『日本歴史』845、2018年、⒆ 中村璋八『典座教訓・赴粥飯法』（講談社、1991年）。⒇ 前掲注⒁ 「辰時 早晨、喫粥之法。開静以後、大衆塔袈裟、且待魚鼓」（『中世禅籍叢刊 第六巻 禅宗清規集』臨川書店、2014年）。『瑩山清規』は、成立以降に改訂が重ねられており近世に加えられた箇所も多いが、禅林寺所蔵の書写本は永和2年（1376）の奥書を持ち、原本に近いと考えられる。 「凡斎粥二時、僧堂念十佛。鳴槌時、須於砧槌後、正面爐前、一兩歩近香爐」尾崎正善「翻刻・聴松院蔵『大鑑清規』」（『鶴見大学仏教文化研究所紀要』5、2000年、67－152頁）。貞和5年（1349）編纂の写本を参照した。 前掲注⑵図版出典図1、3：『宋元仏画 開館40周年記念特別展』神奈川県立歴史博物館、2007年図2、4：筆者撮影ナリ」（『正法眼蔵』巻第56（洗面）『大正蔵』82、205b）。談論涎唾」（前掲注⒂）。76－78頁）。
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