稲本泰生「東大寺二月堂本尊光背図像考─大仏蓮弁線刻画を参照して」『鹿園雜集』6、奈良― 366 ―― 366 ― 藤田経世編『校刊美術史料 寺院篇 上巻』中央公論美術出版、1972年、54頁 堀池春峰「鑒真を廻る貴族の動向」『大和文化研究』10（9）、1965年 『唐大和上東征伝』（『大正蔵』巻51、992頁ｂ）。安藤更生『鑑真』吉川弘文館、1989年 林温「文化庁保管釈迦如来像─いわゆる如来鉢印像をめぐって─」『佛教藝術』247、1999年 谷口耕生「国宝 麻布著色吉祥天像」『薬師寺所蔵 国宝 麻布著色吉祥天像』奈良国立博物 田辺三郎助・浜田隆「光背 旧二月堂本尊付属」『奈良六大寺大観 補訂版 第十巻 東大寺 児島大輔「「二月堂本尊光背」の図像について」『早稲田大学大学院文学研究科紀要 第三分冊』 左後ろの像も合掌ではないように見えるが欠損のため不明である。 林温「文化庁保管十一面観音画像について─南都仏画考三─」『佛教藝術』221、1995年 高田修・柳沢孝『ブック・オブ・ブックス 日本の美術9 仏画』小学館、1974年、74～75頁。中野玄三編『日本美術全集 第7巻 浄土教の美術 平等院鳳凰堂』学習研究社、1978年、206頁。この他、高田修・柳沢孝『原色日本の美術 第7巻 仏画』小学館、1969年。京都国立博物館編刊『浄土教絵画』1975年。金子桂三・真保亨『極楽繪』毎日新聞社、1977年。『浄土曼荼羅─極楽浄土と来迎のロマン─』奈良国立博物館、1983年。『藤原道長 極めた栄華・願った浄土』京都国立博物館、2007年。『當麻寺 極楽浄土へのあこがれ』奈良国立博物館・読売新聞社、2013年なども参照。 前掲注中野氏文献。倶舎曼荼羅については谷口耕生「倶舎曼荼羅と天平復古」『様式論─ス2013年⑾河原由雄「肖像を奉祀する時代以前─栄山寺八角堂の追善堂的性格─」『大和文華』96、1996年、7頁⑿金子啓明『文殊菩薩像』至文堂、1992年⒀『日本三代実録』巻第29（黒板勝美編『新訂増補 國史大系第4巻』吉川弘文館、1966年、377頁）⒁小島彩「騎象普賢と騎獅文殊の図像─中国における成立過程─」『美術史』137、1995年⒂『歴代名画記』巻第3・巻第9（人民美術出版社、1963年、50頁・183頁）⒃前掲注⑿金子氏文献、29頁⒄前掲注⒁小島氏論文⒅前掲注⒁小島氏論文。氏は文殊、普賢に特定されない騎獅、騎象像の例として他にシカゴ美術研究所蔵の西魏・大統17年（551）の銘をもつ碑像に表されたモチーフを挙げている。⒆日比野丈夫・小野勝年『五台山』平凡社、1995年。伊吹敦「唐僧慧祥に就いて」『早稲田大学大学院文学研究科紀要別冊 哲学・史学編』14、1988年⒇石崎達二「奈良朝に於ける五臺山信仰を論じ東大寺大佛造顯思想の一端に及ぶ（一）（二）」『史学雑誌』491・492、 1930年。吉田靖雄「文殊信仰の展開─文殊会の成立まで─」『南都佛教』38、1977年。ただし『古清涼伝』には文殊が獅子に乗ることに関する記事は見られない。館、2008年二』岩波書店、2001年国立博物館、2004年49、2004年、164頁。前掲注稲本氏論文68～71頁タイルとモードの分析─』竹林舎、2012年を参照。
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