鹿島美術研究 年報第37号別冊(2020)
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⒂ ⒃ 一例を挙げれば、18カ国162の画廊が出品した1988年5月のシカゴ国際美術博覧会には、ギレーヌ・ユスノー画廊やデュラン・ドゥセール画廊が参加し、クリスチャン・ボルタンスキーの作品などを出品している。Alan Artner, “Art Expo Brings Navy Pier Alive”, Chicago Tribune. May 8, 1988.⑼ Richard, op. cit., p. 247.⑽ ⑾ ヴィクトリア・ミロのウェブサイトを参照。(https://www.victoria-miro.com)⑿ A096 Ⅳ 023b, Zadik (Zentralarchiv des Internationalen Kunsthandel, Cologne).⒀ 「今日のイギリス美術」展は、1983年にかけて、栃木県立美術館、福岡市立美術館、北海道立近代美術館を巡回した。また、かんらん舎はリッスン・ギャラリーで活躍し始めていた2人のアーティストを1981年から紹介し、東京での滞在制作と個展を定期的に開催した。トニー・クラッグと、フランス出身でロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業した立体作家、ジャン=リュック・ヴィルムートである。⑷ Yves Aupertitallot, “Espaces et Programmations”, Yves Aupertitallot, et al., Magasin: 1986-2006, JRP Ringier: Zurich, 2006, p. 166-183.⑸ 同画廊の歴史については、画廊のウェブサイトを参照した。(https://www.templon.com/new/gallery.php?la=en)⑹ 同画廊の歴史については、以下に詳しい。Lʼart au future anterieur: Liliane et Michel Durand-Dessert, lʼengagement dʼune galerie, 1975-2004, musée de Grenoble: Grenoble, 2004.⑺ 「案内状」葉書の印字を見ると、ギレーヌ・ユスノとクルーゼル・ユスノの住所はいずれもパリ、マレ地区のオードリエット通り(Rur de Haudriettes)である。またクルーゼル画廊は現在シャンタル・クルーゼル(Galerie Chantal Crousel)という名称になっている。画廊のウェブサイトを参照。(https://www.crousel.com/home/exhibitions/)⑻ 展覧会のリストは画廊のウェブサイトに掲載されている。(https://www.waddingtoncustot.com/exhibition-archive/)マーティンは自著で、レスリー・ワディントンにマーティンを紹介したのが彼女だったと述べている。Michael Craig-Martin, On Being An Artist, Art Books Publishing: London, 2015, p. 291.Ibid, p. 248.⒁ 例えば以下を参照。Nick Baker, “Expanding the Field: How the “New Sculpture” put British Art on the Map in the 1980s”, British Art Studies, Issue 3, 2016.“Conversation with Nicholas Logsdail”, Richard, op. cit., p. 452.― 546 ―― 546 ―

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