「私は、いわゆる社会主義的レアリズムの方向をゆく作品の中で、抒情性におぼれていると見 同、p. 217。 本郷新「リアリズムの門」『創美』6/7、1948年、p. 26。 本郷新「ピカソの鳩」『美術と平和 ピカソ特集号』美術家平和会議機関誌 1973年夏、p. 4。 本郷新「ピカソのハトの絵の前で プラーグにて」中部日本新聞、1953年2月10日。 Sebastian Goeppert and Patrick Cramer, Pablo Picasso, the Illustrated Books: Catalogue Raisonné, Genève:Patric Cramer, 1983, p. 168. 本郷新「国際美術の二つの出来ごと ピカソ」『読書の友』1961年11月5日。 「彫刻50年 本郷新(聞き手=匠秀夫)」『作品集・本郷新』現代彫刻センター、1975年、p. 26。 羽仁五郎『ミケルアンヂェロ』岩波新書、岩波書店、2018年(1939年初版)、pp. 134-135。本郷は羽仁の言う「広場の光線」と同じような意味において、彫刻を太陽のもとにおくべきことを繰り返し主張した。「アトリエでの対話 太陽の下の彫刻(本郷新、宮滝恒雄)」『指』1968年9月、第206号、pp. 12-15。 田中修二「戦争と日本の彫刻1937~1945」『美術と戦争1937-1945』2007年、国書刊行会、p. 本郷淳『おやじとせがれ』求龍堂、1994年、p. 163。 「何か抵抗の精神といったようなものを象徴的に、しかし写実感をとおして表現したいと思っ 『美術』第2巻第3号、1945年、pp. 16-21。 本郷の蔵書にはケーテ・コルヴィッツのカタログが複数あるほか、ドイツ表現主義の作家に関心を寄せていたことがうかがえ、本郷新のキリスト像はじめ諸作品に影響を与えたと思われる作例も散見されるため稿を改めて論じたい〔図20〕。211-217。引用文中の旧字旧仮名は新字新仮名に改めた。られる作品に接すると賛成できない場合が多いのである。」同、p. 216。184。て見たのです」本郷新「自作を語る わだつみのこえ」社会タイムス、1952年9月27日。― 135 ―― 135 ―
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