鹿島美術研究 年報第38号別冊(2021)
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⒆https://www.dpm.org.cn/collection/paint/233489.html⒇「支那歴遊談」、276頁。 梁楷「右軍書扇図巻」[1-70]は現在台湾故宮蔵の「山陰書箑図」(故畫001238N000000002)の⑶大村西崖「支那歴遊談」、前掲書、276-277頁。⑷前掲書、89頁。⑸西崖資料ⅡA2b-19、東京藝術大学所蔵。⑹『西崖 中国旅行日記』、123-124頁。⑺現在、国会図書館デジタルライブラリー図書館送信資料である(pid/1683417~24)が、国会図書館本には以下の乱丁落丁が認められる。乱丁:第1巻末尾、[1-106]の後のコマ120、121に[8-803]と[6-595]が混入。落丁:[3-286]、[8-802]。⑻[2-118]には跋部分の書の写真が1頁に2枚掲載されている。⑼『文人画選』に掲載された作品のうち『名画集』に掲載されたのはおよそ三分の一であり(中国で撮影した作品の紹介を除く)、主に第1輯1冊から3冊までおよび第1輯11冊から第2輯5冊までに集中している。⑽資料図5は実物未見だが参考価値が高いため採録した。⑾なお、藝大所蔵の西崖資料の中には、他にも延光室撮影の「五馬図」(前述)および顧愷之「女史箴図」の写真(ともに延光室の袋入り)が存在するが、『名画集』には採録されていない。⑿北京で593枚古画を写したとの記述(前掲書91頁)と照合すると、C-②のうち7枚は撮影していない計算になる。⒀「支那歴遊談」、276-277頁。⒁『西崖 中国旅行日記』、16、19、22頁。⒂前掲書、19、23-25頁。⒃台湾故宮博物院の蔵品に関しては当初は『故宮書画図録』(国立故宮博物院、1989-)による照合を予定していたが、現在当該館の所蔵品データベースは画像も含めてウェブ上で公開されているため切り替えた。⒄近年のオークションで、調査対象作品が出品され落札されたウェブ記事が見られる。[2-117]、[2-123]、[8-740]、[8-728~759]など。⒅沈周「卧遊冊」の題と跋は『図目』に画像が掲載されていないが、下記ウェブで画像を確認した。https://www.dpm.org.cn/collection/paint/232100.html異本であり、西崖調査時は共に清内府の所蔵であった。― 396 ―― 396 ―

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