謝辞作品調査および画像の掲載に際しては、栃木県立博物館 深沢麻亜沙氏ならびに久野華歩氏、本居宣長記念館 井田もも氏、愛知県陶磁美術館 佐久間真子氏をはじめ、各所蔵館の皆様方より格別のご高配を賜りました。また、巣見東苑「西園雅集図」の画像掲載にあたっては名古屋市博物館の方々のご高配を賜りました。末筆ながらここに記し、深く感謝申し上げます。図版出典図1~8、13~16 筆者撮影。図9 『清韻画譜 ふた葉より』市神神社、1998年。図10 名古屋市博物館提供。図11 『小企画展 福田半香展』静岡県立美術館、1987年。図12 『高祖道元禅師七百五十回大遠忌記念 大本山永平寺所蔵絵画の名品展』福井県立美術館、唐画に着想を得た靄厓画が複数確認されているほか、靄厓B本に近い斧劈皴が用いられる点においても注目される。靄厓の李唐「山水図」受容に関しては以下を参照。上野憲示「─靄厓研究序論─ 偉大なる無名画家 高久靄厓」『栃木県立美術館紀要』3号、1975年。『高久靄厓展』栃木県立美術館、1975年。2002年。図17 『高久靄厓関東南画・山水画の正統』那須塩原市那須野が原博物館、2008年。― 550 ―― 550 ―
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