なるもの」(『エロティシズム』1957年)の持つ「恐怖の衝動」や「戦慄感」であり、伝統的で因習的なカトリック教徒とヴァチカンはこの「聖なるもの」を拒否し、排除しようとした」と指摘している(後藤前掲論文、2018年、12頁;同、2019年、47頁)。「聖なるもの」に関してはルードルフ・オットー(1869-1937)の「ヌミノーゼ」(『聖なるもの』1917年)も参照。 矢内原、前掲書、37頁。 Orenduff, ■■■■■■■., pp. 163-164.― 127 ―― 127 ―
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