⑹ 町田章『古代東アジアの装飾墓』同朋舎,1987年.藤井康隆『中国江南六朝の考古学研究』六一書房,2014年.上野祥史「龍文透彫帯金具の受容と創出─新羅と倭の相互交渉─」『七観古墳の研究─1947年・1952年出土遺物の再検討─』阪口英毅編,京都大学大学院文学研究科,pp. 279-294,2014年. 西安梁猛墓出土の装飾帯(透彫帯金具)の一つは盛矢具の胡簶を垂下すると復元できる〔図2〕。これを参照すれば、奉車都尉墓出土の帯金具〔図2〕も、盛矢具の胡簶に伴う装飾帯である可能性が高い。慕容鮮卑が創出した装飾帯は、盛矢具の胡簶に伴うものを含むことを改めて認識しておきたい。⑺ 河南省文物局文物工作隊第二隊「洛陽晋墓的発掘」『考古学報』1957年第1期,pp. 169-185.⑻ 洛陽市文物工作隊「洛陽瀍河区利民街西晋墓発掘簡報」『文物』2011年第8期,pp. 22-30.洛⑼ 洛陽市第二文物工作隊「洛陽谷水晋墓(FM5)発掘簡報」『文物』1997年第9期,pp. 41-48.⑽ 注⑺参照。⑾ 南京市博物館「南京大光路孫呉薛秋墓発掘簡報」『文物』2008年第3期,pp. 4-15.⑿ 羅宗真「江蘇宜興晋墓発掘報告─兼論出土的青瓷器─」『考古学報』1957年第4期,pp. 93-⒀ 安郷県文物管理所「湖南安郷西晋劉弘墓」『文物』1993年第11期,pp.1-12.⒁ 山東省文物考古研究所・臨沂市文化局「山東臨沂洗硯池晋墓」『文物』2005年第7期,pp. 4-⒂ 南京市博物館「江蘇南京仙鶴観東晋墓」『文物』2001年第11期,pp. 4-91.⒃ 南京市博物館「南京北郊郭家山東晋墓葬発掘簡報」『文物』1981年第12期,pp. 1-7.南京市文物保管委員会「南京人台山東晋興之夫婦墓発掘報告」『文物』1965年第6期,pp. 26-33.南京市文物保管委員会「南京象山東晋王丹虎和二、四号墓発掘簡報」『文物』1965年第10期,pp. 29-40.南京市博物館「南京北郊東晋温嶠墓」『文物』2002年第7期,pp. 19-33.南京市博物館「南京市郭家山東晋温氏家族墓」『考古』2008年第6期,pp. 3-25.⒄ 南京市博物館「南京象山8号、9号、10号墓発掘簡報」『文物』2000年第7期,pp. 4-20.南京市博物館・雨花台区文化広播電視局「南京市雨花台区警犬研究所六朝墓発掘簡報」『東南文化』2011年第2期,pp. 41-49.⒅ 咸陽市文物考古研究所『咸陽十六国墓』文物出版社,2006年.⒆ 西安市文物保護考古研究院「陝西西安洪慶原十六国梁猛墓発掘簡報」『考古与文物』2018年第⒇ 田立坤「朝暘前燕奉車都尉墓」『文物』1994年第11期,pp. 33-37.遼寧省文物考古研究所・朝暘市博物館・朝暘県文物管理所「遼寧朝陽田草溝晋墓」『文物』1997年第11期,pp. 33-41.遼寧省文物考古研究所・朝暘市博物館「朝暘十二台郷塼廠88M1発掘簡報」『文物』1997年第11期,pp. 19-32.遼寧省文物考古研究所・朝暘市博物館「朝暘王子墳山墓群1987、1990年度考古発掘的主要収穫」『文物』1997年第11期,pp. 4-18.遼寧省文物考古研究所・朝暘市博物館・北票市文物管理所「遼寧北票喇嘛洞墓地1998年発掘報告」『考古学報』2004年第2期,pp. 209-242. 遼寧省文物考古研究所編『三燕文物精粋』遼寧人民出版社,2002年.遼寧省博物館文物隊・朝80-91.陽市文物工作隊「洛陽関林皂角樹西晋墓」『文物』2007年第9期,pp. 54-62.洛陽市文物文物工作隊「洛陽厚載門街西晋墓発掘簡報」『文物』2009年第11期,pp. 30-41.106.37.4期,pp. 42-52.― 431 ―― 431 ―
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