⒇ 林陸朗『光明皇后』吉川弘文館、昭和36年。瀧浪貞子『光明皇后 平城京にかけた夢と祈り』中公新書、平成29年。内藤栄「聖武天皇の持戒と正倉院宝物の献納」『南都佛教』第100号、南都佛教研究会、平成30年。⒅ 石田瑞麿「比丘尼戒壇 ─尼の特異な性格─」『武蔵野女子大学紀要』第13号、武蔵野女子大学文化学会、昭和53年。細川涼一「鎌倉時代の尼と尼寺 ─中宮寺・法華寺・道明寺─」『中世の律宗寺院と民衆』吉川弘文館、昭和62年。松尾剛次「遁世僧僧団による非人救済・女人救済」『鎌倉新仏教の成立─入門儀礼と祖師神話─』吉川弘文館、昭和63年。細川涼一「王権と尼寺」「中世における尼寺の展開」『女の中世 小野小町・巴・その他』日本エディタースクール出版部、昭和64年。大隅和夫・西口順子両氏編『シリーズ女性と仏教』（1～4）、平凡社、平成元年。松尾剛次「鎌倉新仏教と女人救済 ─叡尊教団による尼への伝法灌頂─」『仏教史学研究』第37号（2）、仏教史学会、平成6年。松尾剛次「尼への受戒─法華寺尼戒壇の成立─」『勧進と破戒の中世史─中世仏教の実相─』吉川弘文館、平成7年。松尾剛次『中世叡尊教団の全国的展開』法蔵館、平成29年。⒆ 柳沢孝「阿弥陀三尊及童子像」『大和古寺大観』第五巻、岩波書店、昭和53年。なお、重源と 近年、『梵網経』および大乗菩薩戒の受容や思想に関する研究がさかんに行われている（京都国立博物館『凝然国師没後700年 特別展 鑑真和上と戒律のあゆみ』令和3年。『日本における梵網経と菩薩戒思想の問題』公益財団法人仏教美術研究上野記念財団 研究報告書第48冊、令和4年ほか。）。本稿執筆にあたり、法華寺ご住職さま、中之島香雪美術館大島幸代さま、平等院さまにご高配を賜りました。心より御礼申し上げます。図版出典図1－1 奈良国立博物館提供図1－2 奈良国立博物館提供図2 『平等院大観』第三巻 絵画（岩波書店、平成4年）より転載図3 香雪美術館提供法華寺の関係については、『南無阿弥陀仏作善集』にみえる修造記録を参照。― 455 ―― 455 ―
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