鹿島美術研究様 年報第40号別冊(2023)
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謝辞資料調査および画像掲載にはご所蔵者(機関)よりご高配を賜りました。また資料調査にあたり大阪大学の藤岡穣先生、門脇むつみ先生をはじめとする日本東洋美術史研究室のみなさま、中之島香幸美術館の梶山博史氏に多大なるご協力をいただきました。末筆ながら謹んで御礼申し上げます。図版出典図12は国立国会図書館本、図13・18・21は大英博物館所蔵本、図14・17・20は国文学研究資料館本(いずれもオープンデータ)を使用。「南画の読み方」(初出は2009年)に詳しい。注⑴前掲載河野書籍第11章「大雅指墨試論」(初出は2003年)[追記]。成澤勝嗣氏の指摘という。細川潤次郎『近世画史』巻四、1891年、18丁裏。影山純夫「趙陶齋研究」『美術史論集』19号、2019年。注⒃前掲載書図11「日月山水図」など玄対は同題の作品をいくつか手掛けている。これらは長寿を寿ぐ吉祥画題である「天保九如」と考えられる。相見香雨「蒹葭堂と立原翠軒」『上方』146号、1943年。『朝鮮王朝の絵画と日本-宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美-』、読売新聞大阪本社、2008-2009年、図232「観水声画」解説(内山淳一)、259頁。―361――361―

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