鹿島美術研究 年報第41号別冊(2024)
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銘文は以下の通り。« SIMON VOUET PARISIANSIS PICTOR. » チェザーレ・リーパの『イコノロジーア』(1636年仏語版)において「実践」■■■■■■■■の擬人像はコンパスを持つ。Cesare Ripa, ■■■■■■■■■■■■■■■■■, Trad. par Jean Baudoin, Paris, Chez lʼAutheur, (1603)1636, p. 200 ; L. Clark, Jr., ■■■■■■■■■ p. 137, note 119. 銘文は以下の通り。« ut monstrat natura deum, sic aemula per te / Ars etiam authorem scit この考察はクジニエの解釈による。Frédéric Cousinié, ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■, Paris, Mare & Martin, 2023, p. 268. ペリエ版刻の複製版画については以下を参照。Charles Le Blanc, ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■, Paris, F. Vieweg, 1888, t. 3, « PERRIER (François) », no. 195, p. 173 ; Cat. expo., ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■, Paris, Galerie Eric Coatalem, cat. par Alvin L. Clark, Jr., 2001, p. 109-110. クジニエとクラークによる先述の論考においてもヴーエの肖像版画におけるズッカリの影響は指摘されているが、本稿はペリエの版画の銘文とズッカリの著作の記述により接近したものである。simulare suum » Federico Zuccari, ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■, Turin, Agostino Disserolio, 1607 : フェデリコ・ズッカリ『画家・彫刻家・建築家のイデア(抄)』宮下規久朗・川上恵理(訳)『原典 イタリア・ルネサンス芸術論』上巻、名古屋大学出版会、2021年、93-114頁。本書に関する論考は以下を参照。Erwin Panofsky, ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■, Berlin, B. Hessling, (1924)1960 : エルヴィン・パノフスキー『イデア 美と芸術の理論のために』平凡社ライブラリー504、伊藤博明・富松保文(訳)、平凡社、2004年、122-136頁。 Zuccari, ■■■■■■■■■ p. 4. ■■■■■■ p. 22. ■■■■■■ p. 14. なお、訳文については以下による。宮下・川上、上掲書、105頁。 André Félibien, ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■, Paris, Sébastien Mabre-Cramoisy, 1666-1685, t. 2, 1685, Quatrième partie, p. 278. ヴーエと神学者との関わり、ならびに作品における神学的解釈に関する最新の研究については以下を参照。Dauvergne Benoît, « Le début de la carrière parisienne de Simon Vouet. Précisions, propositions », ■■■■■■■■■■■■■■, no 195, 2017, p. 53-62 ; Cousinié, ■■■■■■■■■ Chapter 4, p. 263-342.ネサンス芸術論』下巻、名古屋大学出版会、2021年、571-620頁。― 329 ―― 329 ―

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