鹿島美術研究 年報第41号別冊(2024)
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⒁ 池田冠山著、木村得玄校注『江戸黄檗禅刹記』春秋社、2009年。図版は『牛頭山弘福寺の絵画・⒅ 横尾拓真「谷文晁を中心とした関東南画(文人画)における中国絵画学習の研究─清代福建様⑾ 本作品の図版は京都国立博物館編『黄檗の美術 江戸時代の文化を変えたもの』(展覧会図録、1993年)に収載されている。同書の解説によると、本画帖は、見開きに書と画を上下に配した金箋の扇面十二靣を張り合わせ、跋文は江戸後期京都の文人皆川淇園によるという。⑿ 田能村竹田の白衣観音像については、宗像健一編『田能村竹田基本画譜 図版篇・解説篇』(思⒀ 板倉聖哲「一休宗純賛「苦行釈迦図」(京都・真珠庵)の図像的淵源」、稲本泰生編『釈迦信仰⒂ 大塩中斎著『洗心洞箚記』辻本尚古堂、1897年。⒃ 『山陽詩鈔八巻』、『山陽先生題跋二巻』、早稲田大学図書館蔵本。⒄ 田能村竹田に関する研究は、佐々木剛三『竹田』(三彩社、1970年)、中村真一郎、河野元昭『竹⒆ 谷文晁『画学斎過眼図藁』、長澤規矩也編『大東急記念文庫善本叢刊近世篇14』汲古書院、⒇ 鄭若曽編『籌海図編十三巻』嘉靖41、1562序刊。文閣出版、2011年)を参照。と美術 作品解釈の新視点』所収、2023年。墨蹟』(墨田区教育委員会、2019年)に収載されている。田』(講談社、1995年)等を参照。式の影響を中心に─」『鹿島美術研究(年報第35号別冊)』2018年。1978年、258頁。― 441 ―― 441 ―

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