鹿島美術研究 年報第41号別冊(2024)
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表1 画家別調査作品点数とチタン白の検出点数(カッコ内)岡田三郎助と長谷川利行はチタニウムホワイトが日本に輸入された早い時期の使用が認められる。藤島武二、梅原龍三郎は戦中から使用はじめ、梅原はその後継続的な使用が認められる。松本俊介は1935年の作品ではチタニウムホワイトの使用は認められなかったが、それ以降の作品からは全て使用が認められた。藤田嗣治は日本滞在期間にのみ非常に点数は少ないがチタニウムホワイトの使用が認められた。1920年代1930年代前半1930年代後半1940年代1950年代1960年代1970年代計画家岡田三郎助5(2)藤島武二和田英作2(0)岡鹿之助1(0)山下新太郎1(0)熊谷守一2(0)黒田清輝2(0)森田恒友萬鉄五郎1(0)鈴木新太郎梅原龍三郎安井曾太郎長谷川利行4(1)松本竣介藤田嗣治19(0)計37(3)6(1)3(0)1(0)1(0)1(1)2(0)14(2)7(2)2(2)2(1)1(0)2(0)2(0)1(0)1(0)1(1)1(0)2(0)2(1)10(1)25(6)9(9)7(1)16(0)25(12)19(0)― 62 ―― 62 ―2(0)1(0)1(0)1(0)4(4)1(1)10(0)16(4)1(1)18(5)5(2)4(1)5(0)5(0)4(0)2(0)1(0)1(0)1(0)7(6)1(0)7(2)11(10)64(2)137(28)

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